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オブジェクト指向の考え方 5th Edition
著者 Matt Weisfeld , 神林 靖
オブジェクト指向は、現代のソフトウェア開発には欠かすことのできない技術要素となっています。オブジェクト指向分析、オブジェクト指向プログラミング、オブジェクト指向データなど...
オブジェクト指向の考え方 5th Edition
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オブジェクト指向の考え方 概念から学べる開発のエッセンス (impress top gear)
商品説明
オブジェクト指向は、現代のソフトウェア開発には欠かすことのできない技術要素となっています。オブジェクト指向分析、オブジェクト指向プログラミング、オブジェクト指向データなど、オブジェクト指向を元にした技術にはさまざまなものがあります。しかし、それらはすべて基本的な要素や概念を共有しており、ひとつの基礎から成り立っています。オブジェクト指向に通底する考え方を理解しておくことは、それぞれの技術の使いこなしには欠かすことができません。
本書では、プログラミングを軸に、オブジェクト指向のさまざまな概念を学んでいきます。基礎的な概念であるクラスやオブジェクトを学び、それらがどのような方法でシステムを抽象化し、開発やメンテナンスを効率化するかを示します。プログラミング言語を学んだだけではオブジェクト指向を活かすことはできませんが、こうした思考法を身につけていくことで、次第に依存性の少ない見通しの良いシステムの設計/開発が可能となっていきます。
本書では、1~9章でオブジェクト指向のさまざまな要素を解説していきます、各要素の概念を説明するとともに、クラスをどのように設計すべきなのか、難しいとされる「継承」をどのように実現すべきなのか、さらにインタフェースや抽象クラスなどの利用についても充実した解説を行います。また、後半の10~12章では、デザインパターンの利用、依存関係の制御、設計の原則であるSOLIDなど、よりプロジェクト的な観点からの知識を身につけることができます。
本書はオブジェクト指向開発の揺籃期から、その概念を学ぶための優れた指南書となってきました。第5版ではWebを前提としたシステムやモバイルデバイスなどの要素も取り込んで、現代の開発のさまざまな局面でオブジェクト指向を活かせるようになっています。
オブジェクト指向のエッセンスを正しく理解して、システム開発を効率化し、一歩進んだ開発者となるための有用な知識をまとめた一冊です。
目次
- 表紙
- サンプル/正誤表/商標など
- まえがき
- 訳者まえがき
- 著者紹介/訳者紹介
- Chapter 1 オブジェクト指向概念への招待
- 1.1 基本概念
- 1.2 オブジェクトとレガシーシステム
- 1.3 手続き型プログラミングとオブジェクト指向プログラミング
- 1.4 手続き型開発からオブジェクト指向開発への移行
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オブジェクト指向の考え方
2021/07/08 15:10
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名のとおりオブジェクト指向の考え方をまとめた書籍。著者の主張が全面(前面)に出ていておもしろい。もっともすべてに首肯できるわけではない。インヘリタンスを使わずにコンポジションを使ってクラスを組み立てるというのはおもしろい。実際に保守する立場としてはどうなのだろう?細かい誤植が目立つ。正誤表が必要だ。