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家請人克次事件帖 : 2 冬の舟影〈新装版〉
著者 著者:築山桂
江戸の町において幼い娘のかどわかしが頻発していた。家請人の克次が営む「大和屋」を訪ねてきた宿無しの兄妹、その妹お峰も行方不明となった。二度と十手は持たぬと固く心に決めてい...
家請人克次事件帖 : 2 冬の舟影〈新装版〉
冬の舟影 新装版 (双葉文庫 家請人克次事件帖)
商品説明
江戸の町において幼い娘のかどわかしが頻発していた。家請人の克次が営む「大和屋」を訪ねてきた宿無しの兄妹、その妹お峰も行方不明となった。二度と十手は持たぬと固く心に決めていた克次であったが、その身の上を聞けばとても人ごとと思えず、同心・中山順之介に協力を請われるままに動き出す。粋な請人、男の中の男、克次の活躍が心躍らすシリーズ第2弾!
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久しぶりの築山さん
2024/01/21 10:07
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
202401
久しぶりの克次。
冬の江戸は寒そうだ。人攫いがいた時代。克次は少しの縁の兄妹に親身になる。
兄に食べさせ、攫われた妹を探し出す。
なんだか切ないが、このあとお京さんとの仲は進展あるのか?
随分前に読んだ気もするが、この静謐で江戸の香りのするシリーズって好きかも。
築山さんの浪花ものもよいが江戸のものもとても好き。