ほぼ吸血鬼だけの世界で、人間やってます。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：まめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜ今までの人間が新しい『人類』として吸血鬼になっていったのか、その世界観がとても面白しろくて最初からぐいぐい引き込まれました！
稀少な人間(純血種)である使用人レイヤにどんどん惹かれていく旦那様のジェイスの二人のお互いの思い込みによる思い違いがとても可愛くて可愛くて、読みながらニヤニヤしてしまいました。
気持ちが通じ合ってからのレイヤがさらにまた可愛くて！そりゃジェイスは溺愛するなぁと納得しまくり。
そんな甘くて優しくて可愛いお話でした♪

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：あじらのうず玉　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通り、人間が一握りで、あとは全部吸血鬼だけという未来の地球が舞台のお話です。
この設定は良く考えられていて、読んだことがないテーマだったので購入しました。

真血種(能力の高い吸血鬼)のジェイスと、純血種(人間)のレイヤのラブストーリーなのですが、
いつの間にかお互いに好きになっていて、あっさり結ばれて、周りにも祝福されて、幸せに暮らしましたとさ、という感じです。
山場という山場はなかったので、そこは期待はずれではありましたが、
嫌な気分になることもなく、
読者が「こうなったら良いなぁ」と思う通りに進んでいくので、
全体的にほっこりと読むことができます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：りい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

両親のところ以外平和的でどろどろやネチネチはなかったので読みやすいけれど山も無いので☆３。
隕石による未知のウイルスが蔓延し、人間の大半が人間の血を欲する吸血鬼に近いものとなってしまう。そのなかでも理性を持ち吸血を我慢できる真血種と絶滅危惧種となった人間の純血種の恋愛ストーリー。