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傍流の記者(新潮文庫)
著者 本城雅人
警視庁の植島、検察の図師、調査報道の名雲、社長秘書の北川――。東都新聞社会部に優秀な記者ばかりがそろった黄金世代の同期六人。トップに立てるのはその中のただ一人。貫くべきは...
傍流の記者(新潮文庫)
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傍流の記者 (新潮文庫)
商品説明
警視庁の植島、検察の図師、調査報道の名雲、社長秘書の北川――。東都新聞社会部に優秀な記者ばかりがそろった黄金世代の同期六人。トップに立てるのはその中のただ一人。貫くべきは己の正義か、組織の保身か。出世か、家族か、それとも同期の絆か――。中間管理職の苦悩、一発逆転の大スクープ、社会部VS.政治部の熾烈な争い……火傷するほど熱い新聞記者たちの闘いを見よ。痛快無比な企業小説。(解説・清武英利)
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傍流の記者
2023/11/17 12:08
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
東都新聞社会部に優秀な同期5人が揃っていた。警視庁の植島、司法の図師、調査報道の名雲、遊軍の城所、国税の土肥それぞれが社会部の顔になり得る優秀な人材であった。しかし、総理大臣への報道を巡り社会部と政治部が敵対することになる。次期社長が政治部出身ということもあり、社会部は解体される。5人と同期で人事部次長の北川が彼らにどのような人事を行うのか・・・・・。
北川の会社に対する思い、社会部に対する思い、同期の5人への思いが伝わってきますね。彼らにも北川の思いが伝わって安心しました。