読割 50
電子書籍
渡邉恒雄回顧録
生い立ち、従軍、共産党東大細胞の思い出、政治記者として立ち会った権力闘争の修羅場、鳩山一郎・大野伴睦・池田勇人・佐藤栄作・田中角栄・中曽根康弘・橋本龍太郎・村山富市・小沢...
渡邉恒雄回顧録
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
渡邉恒雄回顧録 (中公文庫)
商品説明
生い立ち、従軍、共産党東大細胞の思い出、政治記者として立ち会った権力闘争の修羅場、鳩山一郎・大野伴睦・池田勇人・佐藤栄作・田中角栄・中曽根康弘・橋本龍太郎・村山富市・小沢一郎・小渕恵三ら為政者たちの横顔――。読売新聞主筆による生々しい証言。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
好きなヤツではないが、でも魅力的
2021/01/23 10:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:figaro - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般人でナベツネのファンなんていないだろう。私も好きではない。
とある公共放送でやっていた特番を観て、本書を読んでみようと思った。
彼が哲学科に在籍していたこと、共産主義運動に関わったこと、そのどれもがマキャベリスト的な今のナベツネとは相反するものに見えた。そして戦争を経験し、明日どうなるかもしれない死を潜り抜けた、このあたりがナベツネのナベツネらしさを形成したのだと思う。
権力者に接近し、そのなかに入っていく、それは人間的魅力なのか、あるいは術なのか、そのあたりはよくわからない。ただ、改めて本書を読んでみて、彼の考え方、冷静な見方、詳細な記憶力、これらには驚かされる。
好きなヤツではないが、でも魅力的に私には映る。