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別れの霊祠 溝猫長屋 祠之怪
著者 輪渡 颯介
見習いとして働くため、ついに溝猫長屋を出た忠次たち。だが、お多恵ちゃんの祠に手を合わせる日々が終わってからも、幽霊を「見る」「聞く」「嗅ぐ」能力は続いたまま。本来なら下の...
別れの霊祠 溝猫長屋 祠之怪
別れの霊祠 (講談社文庫 溝猫長屋祠之怪)
商品説明
見習いとして働くため、ついに溝猫長屋を出た忠次たち。
だが、お多恵ちゃんの祠に手を合わせる日々が終わってからも、幽霊を「見る」「聞く」「嗅ぐ」能力は続いたまま。
本来なら下の子たちに引き継がれていくはずなのに――一体なぜ?
さらに、自称「箱入り娘」のお紺にも縁談話が持ち込まれ!?
人の良さそうな質屋と強面で評判の悪い質屋。
お紺の縁談の行方は!?
人気シリーズ、堂々完結!
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紙の本
幽霊長屋
2021/02/20 15:11
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
輪渡先生の絶妙快活あやかし物語。古道具屋シリーズは読んでいましたが、本作品も似たような物かと思い手を付けなかった事を後悔した。既に溝猫長屋シリーズとして5刊目。しかし5刊目の本作品から読んでも、内容が分かり、とても楽しい。子供たちが霊感を身につけ、活躍していく姿。子供たちを見守る近所の口うるさい大家さん。幽霊事件の背景に物悲しい人生が流れる。何とも素晴らしい作品。さすが輪渡ワールド