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本当は怖ろしい日本国憲法
近年、憲法改正が、これまでになくリアルな問題として論じられている。しかしながら、その議論を行ううえでの素地、日本国憲法の三大原則「国民主権」「基本的人権」「平和主義」はき...
本当は怖ろしい日本国憲法
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本当は怖ろしい日本国憲法
商品説明
近年、憲法改正が、これまでになくリアルな問題として論じられている。しかしながら、その議論を行ううえでの素地、日本国憲法の三大原則「国民主権」「基本的人権」「平和主義」はきちんと理解されているのだろうか?この三大原則を多くの日本人はなんの疑問も持たず、それぞれを「皆で話し合って決めましょう」「人としての権利は大事にしましょう」「もう争いごとはやめましょう」というように理解している。しかしながら、その理解は正しいのか?
中学校の「公民」の教科書を検討しつつ、長谷川・倉山両氏は以下のように指摘する。
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紙の本
ぶれない人たちは憲法から国の統治を考えている
2015/09/14 03:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
さらっとした対話型の書物であり、倉山氏の問いに長谷川氏が答えるスタイルである。それにしても安全保障の報道はデモを呼びかけ続ける、そんな時に静かにぶれない人たちの話を聞くのは迷いを消してくれるのではないか。
憲法解釈の変遷や改憲がタブー視されて口にしようものなら報道に袋叩きにされる報道機関に巣くう人たちが作る世論の時代が終り、憲法を小手先の解釈レベルで騒ぐことのむなしさを教えてくれる。そんなことを言い争うことが大事じゃないんだよと。
哲学者は政治家に嫌われるという長谷川氏の言葉がぶれない人たちは自分で考えるんだと教えてくれる。