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狂女たちの舞踏会
19世紀末、パリ。少女ウジェニーは「霊が見える」と告白したために、家族に勘当され精神病院に入れられた。そこでは女性の苦悩やトラウマが「狂気」と診断されていた。病院で行われ...
狂女たちの舞踏会
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狂女たちの舞踏会
商品説明
19世紀末、パリ。少女ウジェニーは「霊が見える」と告白したために、家族に勘当され精神病院に入れられた。そこでは女性の苦悩やトラウマが「狂気」と診断されていた。病院で行われた公開講義や舞踏会の史実を元に、社会から排除された女性たちを描いた小説。
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紙の本
「ふつう」や「まとも」の物差しとは?
2021/07/24 15:11
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀のフランス、パリのサルペトリエール精神病院に長年勤める看護婦のジュヌビエーヌ。ヒモ男を川に突き飛ばして捕まえられ、長年入院している元娼婦のテレーズ。叔母夫婦に育てられていたが、叔父に性的暴行を受けてから、日常生活に支障が出て病院に入れられたルイーズ。
そこに霊魂が見え、話を聞けるというウジェニーが入院してくる。
世の中の規範に外れたと精神病院に閉じ込められた女性たちの生活に、息抜きの舞踏会の日に変化が訪れる。
おかしいのは一体誰なのか?