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千歳くんはラムネ瓶のなか 5
著者 裕夢(著) , raemz(イラスト)
いつかきっと、この日々を思い出す。夏休み。藤志高では恒例の、2・3年合同の勉強合宿。と言っても、2年生の俺たちにとっては、仲間たちと夏のイベントを楽しむいい機会だ。どこま...
千歳くんはラムネ瓶のなか 5
千歳くんはラムネ瓶のなか 5 (ガガガ文庫)
商品説明
いつかきっと、この日々を思い出す。
夏休み。藤志高では恒例の、2・3年合同の勉強合宿。
と言っても、2年生の俺たちにとっては、仲間たちと夏のイベントを楽しむいい機会だ。
どこまでも青い空と海。色とりどりの女子の水着。夜、ふたりきりのナイショ話。男だけの温泉回(?)……。
眩しい光景を見つめながら、あるいは目をそらしながら。
俺たちは、こぼれ落ちそうな思い出を、ポケットいっぱいに詰め込んでいく。
――なにかが変わる夏が、賑やかに密やかに、幕を開けた。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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紙の本
正妻の回
2021/05/28 00:52
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正妻回。
そして正妻と言われていたからこそか、
決着の回ともいえそう。
序盤は一人称もあっちこっちして
ちょっと読みにくい感じもあったけれど、
終盤の感じでまあ確かに必要な流れだとは思った。
ラストはこちらも読むのが苦しくなるくらい、
筆力はさすが。
有耶無耶にシリーズが終わってしまうのは
ちゃんと避けてくれそうでそこは安心。
前々から“終わりは決まっている”とは言っていたけれど。