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さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや
著者 坂井希久子
林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だ...
さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや
さくさくかるめいら (ハルキ文庫 時代小説文庫 居酒屋ぜんや)
商品説明
林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だったが、お栄の母である娘からは「贅沢なものは不要」と言われてしまった。困り果て、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に相談を持ちかけると……。一方、お妙の笑顔と料理にぞっこんの只次郎に恋敵が現れる。小さな悩みも大きな悲しみも、まずはお腹を満たしてから。酒と箸が止まらない!ゆったり嗜む傑作人情小説、第四巻。
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ライバル登場
2022/05/03 19:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は只次郎にライバルが登場し、あたふたする姿が笑いを誘います。なかなか進展しないのでやきもきしてしまいますが、旬の食材を使った美味しそうな料理の数々に心が和みました。