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戦艦大和・武蔵―――呉市海事歴史科学館図録 日本海軍艦艇写真集別巻
著者 編:呉市海事歴史科学館 , 監修:戸高一成
(3)(まるさん)計画の一号艦、二号艦として建造された大戦艦、大和と武蔵。四六センチの主砲を搭載した日本海軍史に誇る両艦の、新発見写真を含む館所蔵の写真史料を、現存する大...
戦艦大和・武蔵―――呉市海事歴史科学館図録 日本海軍艦艇写真集別巻
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戦艦大和・武蔵 日本海軍艦艇写真集 別巻 (呉市海事歴史科学館図録)
商品説明
(3)(まるさん)計画の一号艦、二号艦として建造された大戦艦、大和と武蔵。四六センチの主砲を搭載した日本海軍史に誇る両艦の、新発見写真を含む館所蔵の写真史料を、現存する大和の未発表設計図とともに一冊に収録。
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紙の本
昭和の三大バカ査定
2005/06/08 14:14
18人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧大蔵省では「昭和の三大バカ査定」というのがあって、「一。戦艦大和、二。青函トンネル、三。XXX(その時々に応じて、好きなバカ査定をいれる)」とやって、国費の無駄遣いを揶揄していたと聞いた。それほど戦艦大和というのはバカな支出であり、国費の無駄遣いであったのだ。大和に関する逸話、大和を巡るロマン、技術者の思い入れの類の話は腐るほど聞いた。だから不思議でならなかった。「そんな立派な戦艦なら、なぜ実戦に投入しなかったのだ。なぜ46センチ砲で米軍の立て篭もる島の要塞に艦砲射撃を加えなかったのだ」答えは簡単。制空権の無い海での巨大戦艦の存在は無意味であり、ただのデカイ的に過ぎなかったのだと。前線に出れば一発で沈められるので、それが怖くて、それがもったいなくて、海軍は大和を戦場から遠く離れた後方に、ただただプカプカ浮かべて喜んでいたのだ。そして敗色濃厚になった1945年に大和が前線に出動すると、予想通りアメリカ軍機の餌食になって海の藻屑となってしまった。なんともはや、どうしてこんなバカなものを作ってしまったのだろう。バカだなあ、日本の帝国海軍は、と、思っていたら、知らない間に呉市が10分の1の戦艦大和の模型を勝手につくり博物館まで作って展示を始めてしまった。10分の1というが28メートルもあるんですよ。小学校のプールよりでかいのですよ。一体幾らかかったの?地方交付税だから呉市の懐がまったく痛まないから、いけいけどんどんでこんなものつくってしまったの?昭和の三大バカ査定のトップを切る戦艦大和。どうやら平成の三大バカ査定の首位の座も、またもや大和によって占められそうだ。南無阿弥陀仏。