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中国崩壊 尖閣決断の日
著者 喜安幸夫
202X年、午前零時30分、中国東海艦隊寧波基地から、一隻の潜水艦が出航した。第一報を聞いた防衛省は、すぐに海上自衛隊の対潜哨戒機を放ち、同日午後、日中中間線を日本側に侵...
中国崩壊 尖閣決断の日
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中国崩壊 尖閣決断の日 (ヴィクトリーノベルス)
商品説明
202X年、午前零時30分、中国東海艦隊寧波基地から、一隻の潜水艦が出航した。第一報を聞いた防衛省は、すぐに海上自衛隊の対潜哨戒機を放ち、同日午後、日中中間線を日本側に侵入する元級潜水艦を発見する。一方、永田町の首相官邸には、尖閣諸島接続水域に中国海警局の公船と漁船が碇泊中との報せが入る。そんな中、侵入した中国潜水艦が尖閣諸島の沖合で急浮上。近くを航行していた日本の小型漁船を沈没させてしまう。一触即発の尖閣諸島近海。専守防衛の日本は領海侵犯する中国海軍を阻止できるのか!? 日中開戦の危機が迫る中、日本はついに行動を起こすのだが……。
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面白いけど,もうちょっとリアリティが…
2020/10/22 16:52
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この喜安という作家は,いわゆるB級近未来戦争小説を書く人々の中ではちゃんとしている。類似の多くの作家が兵器や政治背景の説明の連続で高校生のレポートみたいになってしまっている中で,ちゃんと小説になっている。お決まりのように中共軍が負けてめでたしめでたしなのだが,肝心の戦闘場面にリアリティがない(もちろん他の作家ほどひどくはないのだが)。空母艦隊の戦闘であれば,艦対艦ミサイルの応酬になる前に航空機が発信して空対艦ミサイルで攻撃でしょう。日本の勝利もちょっと安直すぎますね。
次回は,上下2冊くらいに分けて細かく描写してください。
ほんと,こんなふうに簡単に終わるといいよね…。