電子書籍
絶対可憐チルドレン 62
著者 椎名高志
一人の男の、常夜の心。晴らせるか――ついに、怨敵・ギリアムと対峙する薫。あまりにも濃い彼の憎悪と、あまりにも深い彼の呪縛。薫は、皆本は、救い出すことが出来るか――
絶対可憐チルドレン 62
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
絶対可憐チルドレン 62 (少年サンデーコミックス)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ラスボスとの対峙
2021/08/26 19:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラスボスであるギリアムと対峙。いよいよ最終局面です。
深刻な場面も多いのですが、そこはそれ、椎名節が所々に炸裂してます。
今巻では、ギリアムに対峙した時に、紫穂が「ワルモノっていうのはね、基本的にダメ人間なの。だから誰彼かまわず『すごい』って言われたくて仕方ないのよ。」と語る辺りから、ギリアムが「ま、でも訊いていいよ?」の辺りの数ページのやり取りがとっても笑えます。
「決戦の前にスピーチをしたい悪役の心理はこれほどまでに強固!!」
「しかも質問を待たずに話し始めた!!」
とのツッコミは最高です。椎名高志さんは純粋で熱い想いを持ってて、それが作品にも反映していると思うのですが、こうしたドラマ、特撮、アニメ等のテンプレを押さえて笑いに持っていく、それを見事なタイミングで投下する魅せ方は超一級だと思います。
電子書籍
ギリアム
2021/10/25 20:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
兵部少佐の父親はいい父親とは言えなかったけど、少佐自身は彼の愛と弱さを感じ取っていたし、早乙女だって歪んでしまったけど根本には少佐への強い執着や愛情があった訳で、不二子さんや超能部隊のメンバー、そして今も少佐と一緒にいたいと願ってるパンドラの家族達がいる。持っていたものを踏み躙られて憎しみに駆られた兵部少佐と、最初から何も持たずに憎んできたギリアムは同じ憎しみでも全く性質が違うと思いました。ギリアムのことは好きではないけど、こんなことに全てを捧げてしまった彼が悲しかったです。
紙の本
愛が深すぎて…
2021/09/21 01:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
薫ちゃんの愛が深くてボロボロ泣いてしまった…。
ここまでしっかり闇を描かれるとは…。
この作品をただの萌ラブコメかと思っていた自分をぶん殴りたい。
ギャグも描きつつのこのシリアスなので、椎名先生天才過ぎる。