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涅槃 上
著者 垣根 涼介
死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか...
涅槃 上
涅槃 上
商品説明
死後440年、蹴りに蹴り続けられた男、宇喜多直家。その実像を浮き彫りにする。自分は何故、零落した武門に生まれたのか。どうして自分は、このような孤独な星のもとに生まれたのか……歴史小説界に革命を起こし続ける著者が描く、戦国史上最悪と呼ばれた梟雄(きょうゆう)の素顔、その生涯。
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紙の本
梟雄宇喜田直家の一代記
2022/04/29 19:26
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
梟雄宇喜田直家の一代記である。幼少期に没落して商人のもとで育ち、やがて宇喜多家を再考すべく仕官していく。武門の子でありながら、商いの重要性に気づき、一方で武士への憧れが少なかった少年が、なぜ梟雄とまで言われたのか。前編だけではすべてを窺うことはできないが、血で血を洗うような戦いに疲れたのかもしれない。それとも、裏切りが常態化した世の中の乱れ方に嫌気がさしたのかもしれない。それは後編で明らかにされるのだろうか。