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「はやぶさ2」のはるかな旅-史上初の挑戦とチームワーク
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「はやぶさ2」のはるかな旅-史上初の挑戦とチームワーク
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「はやぶさ2」のはるかな旅 史上初の挑戦とチームワーク (ビッグコロタン)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
世界初を支えたリーダーからのメッセージ!
2010年、はやぶさ(初代)が奇跡の帰還を果たした後、はやぶさ2は新たに52億km以上も離れた、小惑星リュウグウの地中の岩石を採取するために開発されました。そこに立ちはだかる困難を極めた様々なミッションを、リーダー達はどのように成功に導いたのか? 「1万点の成功」と称され、宇宙開発史に残る偉業の裏に、開発者のどのような努力が秘められていたのか? その秘話を、はやぶさ2を支えた7人のリーダーが、次世代を担う子ども達のために、メッセージとともに語ってくれました。
第1章 世界の最前線へ ~『はやぶさ』と『はやぶさ2』~
第2章 驚異の旅路を支え続けて ~イオンエンジン~
第3章 ついに跳ねた!ぴょんぴょんローバー ~ミネルバとマスコット~
第4章 岩だらけの表面でどこへ降りるか? ~着陸点を決める苦闘~
第5章 ピンポイント着地に挑む ~着地精度を飛躍的に高めた軌跡~
第6章 新鮮なサンプルをもとめて ~人工クレーターへの野望~
第7章 小惑星の小さな岩石が大きな役割を持っていた!!
第8章 『はやぶさ2』の全貌とチームワーク ~帰途の展望と決意~
第9章 あとがきにかえて
(底本 2021年10月発行作品)
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紙の本
挑戦することの意味、チームワークの意味。
2021/12/05 13:57
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「はやぶさ」が小惑星イトカワに行って帰り、その後を継いで「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへ。小惑星のサンプルを採取して地球に届けただけでなく、まだ次のミッションを遂行中。ニュースで聞いて「すごいなあ」とその時は思っても実は「何がすごいのか」良く知らない。そんな私でもわかりやすそうなので読んでみました。
最初の方には「はやぶさ」からの経緯。その後はそれぞれの役割の担当者が分担して「エンジンについて」「ピンポイント着地の方法」「サンプルキャッチャーの構造」などを執筆しています。担当者が書いているので苦労したところ、工夫したところなどがとても具体的。限られた時間内で決断し、実行していった様子が伝わってきます。
ひとつひとつの課題を超えることをつみかさねることが大きな結果になる。協力することで一人の能力を足しただけではない結果が生まれる。人間の「社会」の力の意味、を感じました。
子供向けの科学の本のようですが、難しそうな内容も書かれています。これを読んで「難しい」と思っても、それでも「やってみたい」と思う若い人たちに期待したい、と思わせてくれました。