紙の本
世界を変える100の技術 2030年を予測
2022/12/20 20:21
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投稿者:リガンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中で研究開発されている技術を知るにはいい本である。ただ、知ったからと言って得するような内容ではない。文章に関しても、技術についての説明文をかき集めてつなげたような文章のため、読んでいてわかりにくかった。おそらく書いている人自身は技術に関して深く理解して書いているという感じではないと思われる。暇つぶしに読むにはぴったり。
紙の本
10年後の日本は?
2022/08/21 20:21
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
各分野最先端の技術について、毎年出ているので、その技術変革や注目点の変化を読み解くのがとても楽しい。
ただ、各技術についての解説があっさりさくっと流されすぎているのが残念。見開き二ページじゃなくて、せめて四ページぐらい使ってもう少し詳細な内容になると嬉しい。
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懸賞で頂いた
どこからでも読めるので休憩や寝る前に良い
技術の中身の説明がなく、
技術をめぐる企業の動きとか活用法しか書いてないトピックが所々あるのが消化不良
暗号化してパスワードを別メールで送ることは
略称でPPAPと言うらしく
ひと昔前じゃんと思ってめっちゃ面白かった
気になった技術をメモ
これが何年後かにポピュラーになってると良いな
・精子をAIが判定する顕微受精用の顕微鏡
・自己治癒能力のあるアスファルト
(バクテリア、オイル配合と2事例もあった)
・転んだ時だけ柔らかくなるフローリング
(すでに介護施設で導入中)
・臓器を三次元プリント
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今回で6冊目らしく、「例年よりディープな、専門度合いの深い技術を集めた」と冒頭にあるように、この書内の紹介ではなかなか理解できなかったものも。
量子関連は特に難しいな…。
量子インターネットはかろうじてなーんとなくわかる、ぐらいで、量子暗号通信、量子コンピュータークラウド、さらには誤り耐性量子コンピューター、など。
最初に「エネルギー」関連、特に燃料・発電やカーボンニュートラルが紹介されるのも2021年っぽい(先日COP26が終わったところ)。
ヘルスケア(医療)のところだけ、「まあ予防医学は大事かもだけど、そこまで寿命や健康を伸ばすことって、そこに市場が生まれるからやってるのでは」感は最も感じる。
マテリアル&フードのところが一番興味をもちながらしっくり読めた。
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あらゆるジャンルを期待度、完成度に表した一作。2022年度版。ここに記載あることをまずは確認しないことには未来は語れないと思われる。
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新聞読んでいれば目に入ってくるキーワードは多いが、技術という切り口で読むと違った受け止め方になる。最近暗いニュースが多いが久々に未来は明るいというかワクワク感を感じることが出来た。
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どんな技術が世の中にあるのか、ワクワクしながら読み進められる本。
技術成熟度と2030年期待度の2つの独自指標があるため、指標に注目する読み方も楽しめる。
技術内容についてはサラっと触れているだけなので、興味があるものについては自分自身での深掘りが必要。
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興味深い技術開発案件が色々と知れた。
心に残ったのは、以下のもの。
エネルギー分野では、コリネ菌を活用した古着や不可食植物からの燃料生成、人工光合成技術、超薄型で多様な場所に設置できるペロブスカイト太陽電池。
ヘルスケア分野では、可食用ロボットによる体内センサー、コンタクトレンズに文字や画像を投影するスマートコンタクト、着用可能な布状の生体センサー、大きな力が加わった時だけ柔らかくなる転倒リスク軽減のフローリング。
IT分野では、量子コンピュータ及び量子インターネット、自然言語処理AI。
ライフ&ワーク分野では、センサーによる幸福度測定技術、空間の一定の場所から音が聞こえてくるようにシミュレートする空間音響MR、振動子を用いた触感再現。
マテリアル&フード分野では、肺や血管を3次元プリンターで作るバイオプリンティング、培養肉、ミドリムシを材料に生成する樹脂であるパラレジン、自己治癒コンクリートと自己治癒アスファルト舗装。
セキュリティ分野では、脱PPAP、分散型ID、脱パスワード認証。
トランスポーテーション分野では、自動運転車やアップルカーなどの車の再定義、宇宙データセンター。
全体として、IT技術とバイオ技術が未来に向けた希望の領域であると感じた。
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未来妄想が捗る本。自分と関わりない業界のネタを読んで視野を広げる。工事系のテックでセメントフリー接着、自動修復というネタが個人的にはSF感あって印象に残った。
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聞いたことがなく、興味を持ったテクノロジーを箇条書きしたい。
・転んだ時だけやわらかくなる技術 マジックシールズ
・レトロフィットiot okiや村田製作所
・ドローン規制緩和 2022年内?
・自動運転レベル3 ホンダレジェンド
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本書では日経BPのメディア編集長、日経総合研究所のラボ所長総勢50人が、'22~'30のビジネスにおいて大きなインパクトを与えるテクノロジーを100件選出し、技術的成熟度を評価。またニーズとしては、ビジネスパーソンに100件の技術を見せ、2030年に期待度が高いと思われる技術をwebアンケートをし、1215人の有効回答から期待度を数値化、専門記者が分かりやすく解説した書。
掲載されているのは、エネルギー、ヘルスケア、IT、ライフ&ワーク、マテリアル&フード、セキュリティ、トランスポーテーション。
「世界を変える技術」は、過去は2017年、2020年にも発行されている。
本書にも書かれていたが、ニーズとシーズが合致すれば、その技術は広く使われるとは限らないし、まだ成熟していない技術にも関わらず、「そういうものが欲しかった」とニーズが高まり市場を席巻していくこともある。
大きなトレンドだけではなく、個別の項目がどこまで研究開発されているのかも解説されている(もちろん既にニュースバリューとなっているものだろうが)ので、注目分野の概要を知るのには役にたった。
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専門メディアの編集長等50人が選んだ
2022年から2030年にかけて有望な100の技術
今までに5冊出ていて、今回で6冊目らしい
エネルギー、ヘルスケア、IT、ライフ&ワーク、
マテリアル&フード、セキュリティー、
トランスポーテーションの8章からなっていて
1つの技術が2ページから4ページくらいに
まとまっている
古着をバイオ燃料にとか、
転んだ時だけ柔らかくなる床とか、
分かりやすいものも、よく分からないものも
新しい技術はワクワクする
知らないうちに使っていた技術もあって
面白かった
広く浅く載っているので、分からない技術は
調べたくなった
次が出たら読みたい
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いろんな分野のテクノロジーについて紹介されている。ライトで読みやすいが、広く浅くという感じで「なんとなく」の知識しかつかないので、気になるものについては深堀りが必須。
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一つ一つの記事の内容が薄いまたはかなり省略しているように感じた。参考文献やURLがあるともっと深い学びにつながると思う。新しい技術の事例パンフレットのような形でパラパラめくってみると面白いと思う。
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最新の技術、これから開発される技術がわかり易く説明されている。
近いうちに実現されそうなこと、今は可能性だけど出来たらドラえもんの世界みたいな技術まである。実現度が記述成熟度と2030期待度で分かりやすく書かれている。
理系の人ならワクワクしながら読めると思う。