電子書籍
自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方
著者 齋藤 綾治
公務員に向けて、元自治体職員のストレングスコーチが「自分の強み」の見つけ方・活かし方を解説!【行動・事実】【感情・想い】【思考・理解】3つの視点をヒントにつかむ、あなただ...
自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方
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商品説明
公務員に向けて、元自治体職員のストレングスコーチが
「自分の強み」の見つけ方・活かし方を解説!
【行動・事実】【感情・想い】【思考・理解】
3つの視点をヒントにつかむ、あなただけのキャリア!
あなたには、強みがあります。そして、強みの原石は、すでにあなたの中にあります。
しかし、自分の強みを自覚できていなかったり、なんとなく自覚していても、それを活かせずにいる人は少なくありません。
そこで本書は、仕事を進めていく上で1人ひとりが持つこだわりや価値観、行動の特性などについて、
■【行動・事実】
■【感情・想い】
■【思考・理解】
という3つの視点に整理し、自分を理解し、強みに磨き、育てる方法を解説します。
例えば、
「やり方や理由にこだわるより、きちんと終わらせることを重視する」
(【行動・事実】の視点)という人もいれば、
「誰にとって価値や意味があるのかを実感できる仕事がしたい」
(【感情・想い】の視点)という人もいます。
「指示や提案の際には、結論だけではなく経緯や理由も知りたい」
(【思考・理解】の視点)と考える人もいます。
強みを見つけ、活かすとは、こうした自分らしさから「強みの視点」を見つけ出し、それを「得意な仕事のやり方」へとつなげていくこと。
つまり、「自分の強みとは、自分の中にもともと備わっているものの中から見出し、磨いて育てていくもの」です。
そして、「何ができるか」(What)ではなく、「どのようにやるか」(How) に着目し、自分らしいやり方・得意パターンを磨いていくこととも言い換えることができます。
本書では、元自治体職員のストレングスコーチが、この3つの視点を手がかりに、自分の強みを理解し、活かす方法をわかりやすく紹介。
会議や窓口、地域の現場で強みを活かすコツから、他者と働くために欠かせない、メンバーの強みを知り、チームで強みを活かし合う方法、異動先やポジションといった与えられた環境に一喜一憂せず、どこにいても自分らしい強みで協力関係を築くポイントまでを伝えます。
■公務員として、自分の強みを見つけ出して活かしたい
■仲間の強みに気づき、活かし合うチームをつくりたい
■後輩や部下の強みを引き出し、育成したい
■管理職として、強みを生かすマネジメント力を発揮したい
こんなことを願う公務員の方に、おすすめの1冊です!
【著者のコメント】
自分自身の強みを理解し、それを上手く活かしている人ほど、「その人らしく」日々を過ごすことができ、仲間から慕われ、そして成果も上げています。強みを見つけ、活かすヒントをつかんでいきましょう。
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紙の本
公務員も個性を持っていい、自分らしく働いて良いと感じられました
2021/08/23 22:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honto - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の本を読むのは初めてでしたが、今私が感じていた公務員の仕事対するモヤモヤが晴れました。
現在3つの課を経験しており、役所では若手に分類される地方公務員です。これからも異動の繰り返しで、異動するたびに知識がリセットされてしまうことに怖さを感じていました。しかしそうではなく、異動していっても自分の強みがあればそれは引き継がれて、仕事に活かせる。
自分の強みを、3つの視点から分類されていたのですが、そこに自分を当てはめてみると、確かにこれは得意、これは苦手というものがわかりました。
公務員も個性を持っていいと感じられたのも良かったです。周りと比べて、違うと感じていた点やこだわりを持っていた点も、強みとして活かせば仕事全体の成果や改善につながるのです。
また、自分の中で苦手と感じている部分も苦手と認めて良い。あの仕事は苦手だな、そう感じることすら罪に思っていましたが、周りに助けを求めることができそうです。
本の前半は、自分と向き合う部分でしたが、そのほかにも地域住民との接し方や地域での強みの出し方、職場(チーム)で強みを活かすにはどうしたらいいかなど、働いていて必ず役に立つ内容です。お互いの強みを理解し、苦手な部分を補い合えるチームを作っていきたいと思います。
紙の本
理解・意識・行動で手に入れること。 満足感、達成感、そして充実感。
2021/08/20 20:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずは構成の部分から。
1)重要な言葉には太字+横線が引いてあり、メリハリがあります。
個人的に小説以外を読むのが初めてに近いので億劫になりそうでしたが、このメリハリのおかげですごく読みやすかったです。
2)取り上げられた内容で引っかかってしまう部分は、コラムとしてQ&A形式で拾ってくれています。
各章にひとつこのコラムが一番ありがたかったです。
例えば序盤で自分が「3つの視点」のどれに当てはまるのか判断しかねましたが、コラムで「そういう人はこう考えましょう」と触れてくれたりします!
3)前半は強みを見つける方法を活かすための知識。
後半は会議や窓口など場面ごとの実践的なものが書かれています。
内容について。
私の就職活動は捉え直しが多かった(特にガクチカ)と思っていて、それは公務員になっても必要な考え方なんだと知れてよかったです。
私が目指している自治体は「職員の不得意を認めてお互いの得意で補い合いましょうね」「それができる人を求めています」と公言しているので、その考えに感謝して、私自身の強みを見出して磨いていきたいと思います。
まとめ。
公務員を目指している「強みに自信がない人」にはぜひ読んでほしいです。
逆に自信がある人にとっても知ってほしい考え方も載っています。
後半に書いてあるようなことはまだ全然わかっていないので、今後も読み続けて実践していきたいと思います!
紙の本
自分らしさを見つめることが大事
2021/08/16 21:02
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さいたま~ず - この投稿者のレビュー一覧を見る
基礎自治体の職員です。「自分らしさ」「自分の強み」「自分が大切にしていること」「自分が快適に感じること」。様々なキーワードを散りばめながら、各人が強みを発揮することの大切さが説かれていきます。オールマイティーを目指す必要はないとの主張や、ラストに示されるリーダー像には、共感しました。
人員削減が進む公務員の世界で、いかに楽しくやりがいを得て働いていくか?そんな疑問を持つ方の羅針盤となる著作です。
ただ、ボリュームが少ない気がしました。4点。