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大岡信
著者 大井浩一
戦後日本を代表する詩人にして,のびやかな感受性と偏りのない知性で,詩と諸芸術,物書きと一般読者,古典と現代,日本と海外,文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡.「分断」「閉...
大岡信
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大岡信 架橋する詩人 (岩波新書 新赤版)
商品説明
戦後日本を代表する詩人にして,のびやかな感受性と偏りのない知性で,詩と諸芸術,物書きと一般読者,古典と現代,日本と海外,文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡.「分断」「閉塞」が強まる今こそ胸を打つ,希望のメソッドの全貌にせまる.戦後日本の文化・芸術・社会の様相を見晴らせる現代詩入門としてもおすすめの一冊.
目次
- はしがき
- 序章 焼け跡からの出発 『鬼の詞』
- 第1章 霊感と批評 『記憶と現在』、『現代詩試論』、詩誌『櫂』
- 1 朝鮮戦争の時代
- 2 「感受性の祝祭」の到来
- 3 新たな詩表現を求めて
- 第2章 越境、また越境 シュルレアリスム研究会、南画廊、パリ
- 1 美術という沃野
- 2 六〇年安保の時代
- 第3章 前衛へのスタンス SAC、『蕩児の家系』、『肉眼の思想』
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