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幻国の菓子使い
著者 文月あかり(著者)
突如、異世界へ迷い込んだ和菓子職人見習いの杏。スニファ王国の騎士・スピカに不法入国者として拘束された杏は、この世界の理を教わる。 ここでは年に一度、各国が魔女に菓子を捧げ...
幻国の菓子使い
05/09まで通常715円
税込 358 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
幻国の菓子使い (メディアワークス文庫)
商品説明
突如、異世界へ迷い込んだ和菓子職人見習いの杏。スニファ王国の騎士・スピカに不法入国者として拘束された杏は、この世界の理を教わる。 ここでは年に一度、各国が魔女に菓子を捧げる祭典があること。祭典で魔女を満足させられなかった国は、国土が消滅してしまうこと。そして、魔女の特徴は黒髪黒目――奇しくも杏と同じことを。 祭典を控え緊張走るスニファ王国で、杏は様々な陰謀に巻き込まれていき・・・・・・。やがて、魔女の脅威に揺らぐ世界の衝撃の真実が明かされる。 和菓子職人見習いが、魔女から国を救う!? 珠玉の異世界ファンタジー!【佐倉 杏(さくら あん)】老舗和菓子店『佐倉』の一人娘だったが、両親の死をきっかけに家を追い出された。ある日突如異世界へ迷い込んでしまい・・・・・・。【スピカ】スニファ王国騎士団団長。第一王子シリウスに忠誠を誓い、付き従う。優秀だが、“黒髪”持ちのため周囲から敬遠されている。【魔女】強大な魔力を持ち、人々から恐れられる者。皆“黒髪黒目”を持ち、奇しくもその特徴は杏にも当てはまり――。
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紙の本
厳しい境遇
2022/03/28 14:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読む作家さん。表紙とタイトルから、お菓子を作るヒロインの楽しいお話かと思って読み始めたら・・・。ヒロインの環境が過酷すぎて、最初は読むのがつらいです。異世界に行ってからは、過去よりはよくなりましたが、厳しめ。もうちょっと甘さも欲しかったです。
紙の本
ツッコミ所多すぎ
2022/02/05 16:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
和菓子職人を目指していたヒロインが神隠しにあって異世界へ飛ばされ、魔法のある西洋ファンタジー的な世界で横暴な魔女に捧げる和菓子を作る話。
どこからつっこめばいいやら。
まず西洋ファンタジー的な世界観を選んでいるわりに日常生活で使わないどころか一般文芸でも見かけないような語彙、表現、慣用句をやたら多用してくるおかげで、無駄に時代物な中華や和の空気を感じてしまって、全然世界観が魔法のある西洋ファンタジーに感じられなかった。
なんでその語句を選んだのかまったく理解できない。
読みづらいしわかりにくいだけ。
たとえ和菓子職人見習いだとしても、こし餡か粒餡どちらが好きか聞くときに「皆殺しと半殺しどっちが好き」って聞くのはおかしい。
接客してたときにお客さんにそう聞いてたんですか?
普通は客の知識に合わせてこし餡と粒餡で聞くでしょ。
異世界転移やチートに理解がありながら、魔法のある世界にIHやガスコンロがないことに驚くなどなど、主人公が都合良く頭悪かったりするのが私の苦手な「作者に都合よく動かされている感じ」でもにょり。
情報の出し方も基本後出しでご都合主義だなぁという感じ。
さっさとノート読んでって何度思ったか。
魔女だけが黒髪黒目って情報が出た時点で魔女も神隠しにあった日本人ってわかるし、双子が山に返される風習でてきた時点でこれは完全に読めた、って感じだったので驚きもなく……。
むしろ自分を見るたびに捨てられた双子のことを思い出してあの子が生きていたら、って考える父親普通としか思えないので、そのエピソードで自分は父に愛されてなかったって思い込んだ主人公が謎。こ
れだけ理解不能な思考回路してたら、日本で嫌われてて居場所がなかったの納得。
ところで母親が畜生腹とまで呼ばれたのは双子を孕んだからだけなのかはっきりしてほしい。
紙の本
和菓子の良さがわからない
2021/12/10 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミオン - この投稿者のレビュー一覧を見る
杏の境遇や環境に同情しつつも異世界トリップ、イベント発生、夢で見る過去の清算。和菓子の解説や作り方が行間埋めただけにも思えて、杏の和菓子が好き、店を持ちたいが共感持てません。読み進めていくもラストの納得感が感じられませんでした。