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電子書籍
さくらこ ももこ わが逝きし子らよ(小学館文庫)
著者 著:赤井英和
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。誕生したばかりの双子の娘、“さくら...
さくらこ ももこ わが逝きし子らよ(小学館文庫)
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さくらこももこわが逝きし子らよ (小学館文庫)
商品説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
誕生したばかりの双子の娘、“さくらこ”と“ももこ”はNICU(新生児集中治療室)へ運ばれていった。そのわずか3日後にももこが、7ヶ月後にはさくらこが、夫婦の願いもむなしく、天国へ召されていった。赤井英和がわが子を失った体験を赤裸々に書き下ろす。
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ライターコメント
2001/01/30 11:26
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投稿者:大塚忍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なくつけていたFMから有名人赤井英和が出版した本の宣伝の為にゲスト出演している様子が流れていた。うちのさくらことももこの生きていた証拠を残したかったみたいな内容が聞こえてきたとき「はて?名前がふたつ?」と疑問に思った。すぐさま本屋を駆けめぐり入手した本は、出だしから胸が詰まって読み進めない。涙で本が見えなくなる。生まれて3日目で逝ってしまったももこちゃんの事を悲しんでいる暇もない。もう1人NICUで戦っている我が子がいるんだから。悲しいことを素直に涙できない状況というのはどんなに辛いことだろう。最後は赤井氏自らさくらこちゃんの生命維持のための人工呼吸器のスイッチを切ってくれと頼んでしまう。彼は一生その重みに耐えていかなければならないんだろうな。それが7ヶ月で逝った我が子に出来る父親としての最高の愛情だったんだろうな。なんて辛い愛情表現なんだろう。なんて強い決断をした人なんだろう。
双子の本