- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2021/12/09
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- レーベル: ディスカヴァーebook選書
- ISBN:978-4-532-40260-0
読割 50
電子書籍
図で考える人の図解表現の技術
著者 久恒啓一
図解を描くことで、どう自分のアイデアを広げ、深めていくか。どうすれば相手が理解しやすい図解を描けるか。「図解塾」での添削・指導を「実況」する形式でスキルとテクニックを解説...
図で考える人の図解表現の技術
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図で考える人の図解表現の技術 思考力と発想力を鍛える20講
商品説明
図解を描くことで、どう自分のアイデアを広げ、深めていくか。どうすれば相手が理解しやすい図解を描けるか。「図解塾」での添削・指導を「実況」する形式でスキルとテクニックを解説する図解表現と図解思考の教科書。
第1部 図で考えるための図解表現-図解の基本スキルを学ぶ(箇条書きを捨てて図解コミュニケーションの世界へ-図解で思考力と発想力を鍛えよう
マルと矢印だけで、すべて図解できる-「構造と関係」を表現する
図解の基本は「大胆に、そして細心に」-鳥の視点で全体の構造から描く ほか)
第2部 図で考えると思考が深まる-図解の「深さ」を味わう(図解することの最終的な目的-トレーニングを始める前に
人間とコンピュータの能力について図解する-ビジネス戦略に応用して議論したケース
「IQテストと人間の能力」について図解する-図解を完成させず、別の形で議論を深めたケース ほか)
第3部 図解は個性が出る表現法-図解の「広さ」を味わう(論文「米国経済を問う」を図解する-密度の濃い論文をどうまとめるか
集団から個人へ、社会の変化を図解する-違いを浮き立たせるにはどうするか
新聞の社説を図解する-論理的な文章でも表現方法はさまざま ほか)
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紙の本
図解と書評の気になる関係
2003/01/27 23:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「図で考える人は仕事ができる」の書評で、私は「図解の素晴らしさはわかるものの作成方法になると漠然としている。この本を読んで、図を描くことがうまくなった人はほとんどいないのではないか」と書いた。そういう読者の声は多かったようで、著者も「はじめに」でそのことに触れ、今回は「大学での授業やインターネットで開講している図解塾の例をふんだんに使って、図で考えるトレーニングをテーマにした本」にと、心意気も高らかに、惜しげもなくその技術を伝授してくれている。しかも、基本的な図解作成のテクニックのみならず、ビジネスの基本的な思考方法や部下の育て方に至るまで、懇切丁寧に書かれている。「やはりサラリーマンはいつまでも徒弟制度かもしれない。優秀な上司のワザをこっそり盗むしかないのかも」と書評で書いた私は小さく頭を下げた。優秀な上司は優しい上司でもあったわけだから。
ところで、この本を読んでいて図解と書評とはよく似ていると思ったのは私だけだろうか。「論旨の中心をはっきりさせる」「細部にも気をつける」「インパクトのあるタイトルを」「自分の意見を持つことが目標」「自分の言葉に翻訳せよ」いずれもこの本の中の小見出しであるが、書評の書き方の本から抜粋したと云っても頷ける項目である。どうも図解と書評とは、とてもよく似た思考力と発想力を必要とするようだ。極めつけは「図解は、他人の言葉を借りて、自分の考え方を作っていく作業」(83頁)という文章で、「図解」を「書評」に替えても、何の違和感もない。
それは著者が図解の技術を「自分の頭で考え、自分の意見を持つためのスキル」(60頁)
と考えていることが根底にあるからだ。書評も同じことがいえる。この本で図解のトレーニングを積んだあなた。ぜひ次は書評を書いてみてはどうだろう。
紙の本
明晰で分かりやすい
2020/06/11 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に分かりやすい本でした。
図解表現の利点から具体的なテクニックまで、シンプルにまとめられていました。
読んだ後、すぐに生活に活用できる内容だと思います。