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映画の詩学――触発するシモーヌ・ヴェイユ
著者 今村純子
『となりのトトロ』『リトアニアへの旅の追憶』『阿賀に生きる』『東京物語』『ニュー・シネマ・パラダイス』……映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きら...
映画の詩学――触発するシモーヌ・ヴェイユ
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映画の詩学 触発するシモーヌ・ヴェイユ
商品説明
『となりのトトロ』『リトアニアへの旅の追憶』『阿賀に生きる』『東京物語』『ニュー・シネマ・パラダイス』……映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きられるのか。己の詩をもつ人々が放つ美の閃光を読みとく。
目次
- 序章 哲学、女、映画、そして……
- ◆第I部 大地と詩
- 第1章 ファンタジーとは何か――宮崎駿『となりのトトロ』
- 第2章 映像という詩のかたち――ジョナス・メカス『リトアニアへの旅の追憶』
- 第3章 叙事詩としての映画――佐藤真『阿賀に生きる』
- ◆第II部 叙事詩の閃光
- 第4章 夜と音楽――ジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』
- 第5章 追憶の詩学――スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』
- 第6章 「見ること」から「創ること」へ――想田和弘『Peace』
- ◆第III部 円環の詩学
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シモーヌ・ヴェイユという人のことを私はほとんど知らなかった
2021/12/05 22:09
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シモーヌ・ヴェイユという人のことを私はほとんど知らなかった、認識していたことは戦前の哲学者だと思うけど、ぐらいだった。詩、政治思想、歴史論、神学思想、労働哲学、人生論と幅広い彼女の才能、カミュが感銘を受けたということが彼女を有名にしたということだが、それまでは女性だからと軽んじられていたのだろうか