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一の富 並木拍子郎種取帳
著者 松井今朝子
「ちと、面白いことがござりました」――人気狂言作者・並木五瓶の弟子・拍子郎は、”町のうわさ”を集め、師匠のうちに報告にくるのが日課だ。大店の不義密通事件、出合茶屋の幽霊騒...
一の富 並木拍子郎種取帳
一の富 (ハルキ文庫 時代小説文庫 並木拍子郎種取帳)
商品説明
「ちと、面白いことがござりました」――人気狂言作者・並木五瓶の弟子・拍子郎は、”町のうわさ”を集め、師匠のうちに報告にくるのが日課だ。大店の不義密通事件、出合茶屋の幽霊騒動、金貸しの老婆の首吊り事件……拍子郎は、遭遇する事件の真相を、五瓶とその妻の小でん、料理茶屋のおあさ、拍子郎の兄で北町奉行所に勤めている惣一郎などを巻き込んで、次々と明らかにしていく――。江戸の四季と人の心の機微が織りなす、粋でいなせな捕物帳の傑作シリーズ第一弾!(解説・細谷正充)
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紙の本
職業の自由がない江戸時代なんですね
2023/05/29 15:14
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
武家に生まれながらも、芝居を描きたい男の周りで起きる悲喜こもごも。
変わった師匠のもとに通いながら勉強を続ける主人公は、気になる町娘もできたり、事件が起きたりと忙しい。
心が揺れながらも毎日を一生懸命生きるっていいな、と思います。