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日本一小さな農業高校の学校づくり
著者 品田茂
敷地には野菜畑,果樹園,放牧地が広がり,牛舎,養豚舎,養鶏舎が建ち並ぶ…,一学年約二〇名の学校で生徒たちは三年間,作物栽培や家畜の世話にはげむ.自主自立を学び,互いを認め...
日本一小さな農業高校の学校づくり
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日本一小さな農業高校の学校づくり 愛農高校、校舎たてかえ顚末記 (岩波ジュニア新書)
商品説明
敷地には野菜畑,果樹園,放牧地が広がり,牛舎,養豚舎,養鶏舎が建ち並ぶ…,一学年約二〇名の学校で生徒たちは三年間,作物栽培や家畜の世話にはげむ.自主自立を学び,互いを認め尊重しあえる人を育む教育を重視するこの学校で行われたユニークな校舎づくりの顛末記.生徒,教職員,保護者,地域の人々…,みんなで力を合わせてつくり上げた学びの場とは?
目次
- はじめに
- 第1章 農を学ぶ学校
- 1.からだでおぼえる農業
- ● 早朝から深夜まで● ニワトリ解体実習● 汗を流して学ぶこと
- ● 食べることを大切にする学校● 三愛精神● ふるさとから離れて…
- 2.小谷純一先生
- ● 愛農高校のはじまり● 有機農業への転換
- 3.霜尾誠一さん
- ● 西方寺平● 小谷先生との出会い● 畑のなかの結婚式
- ●「ここで農業をやりたいのは,変わり者だ」● 西方寺平農業小学校
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何かと縁を感じている学校のものがたり
2022/02/17 09:23
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投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
三重県伊賀市にある全寮制私立農業高校。
知人が先生をしていたり、親戚の子が卒業生だったり、友人の子が入学したり。一体どんなところなんだろう?という思いから読んでみた。
これからの時代を生きる力を感じる場所のようだ。後半は学校の校舎耐震工事に関する話だが、紆余曲折を経てどんな学校にするかの顛末が、手に取るようにわかる。林業や建築とも繋がりがあり、卒業生の事例などからも、地域に根差し暮らすことの大切さが伝わってくる。
高校進学、進路を考えている若い人に読んでほしい。もちろん親御さんたちにも。
一つ付け加えるとすれば、タイトルが長くて覚えられないので、もっと簡潔で覚えやすければ、もっと手に取ってもらえると思う。