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英国屋敷の二通の遺書
著者 R・V・ラーム(著) , 法村里絵(訳)
植民地時代に英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたと伝えられるグレイブルック荘。元警察官のアスレヤは、現主人であるバスカーの招待でこの屋敷を訪れた。財産家の彼は何者か...
英国屋敷の二通の遺書
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英国屋敷の二通の遺書 (創元推理文庫)
商品説明
植民地時代に英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたと伝えられるグレイブルック荘。元警察官のアスレヤは、現主人であるバスカーの招待でこの屋敷を訪れた。財産家の彼は何者かに命を狙われており、数々の事件を解決へ導いたアスレヤの助力を求めたのだ。バスカーは、二通の遺書を用意していた。どちらが効力を持つのかは、彼の死に方によって決まる。一族の者と隣人たちが集まり、遺書が彼らの心をざわつかせるなか、ついに惨劇が! アスレヤは殺人事件と屋敷をめぐる謎に挑む。インド発、英国犯人当てミステリの香気漂う精緻な長編推理。/解説=三橋曉
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現代?
2022/08/06 11:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代背景がよくわからなくなるくらい、古き良きって感じのミステリでした。
この雰囲気、いいですねぇ。
シリーズとして刊行されたらいいな。
紙の本
英国屋敷とは
2022/07/27 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Vine Q - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読む作家なわけで、手に取るきっかけはタイトルとあらすじとなっても不思議はないだろう。まず英国好きにとって英国屋敷というワードは「さて英国屋敷とは?」とクエスチョンマーク付きで引っかかるものだし、英国ミステリ好きにとってインドを舞台にした王道ミステリなるものもまたなんとも魅力的なのである。
探偵も静的で知的、屋敷に集う面々もクセがあり面白い。パターンにはまっている嫌いもあるかもしれないが、過去に起こった事件の絡め方も悪くない。
次にこの作家の作品が訳されたらまた購入しよう。