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「それから」の大阪
著者 スズキナオ
大阪は「密」だからこそ魅力的だった。そんな大阪の町はこれから変わってしまうのか、それとも、変わらないのか――。2014年に大阪に移住した著者が「コロナ後」の大阪を歩き、人...
「それから」の大阪
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「それから」の大阪 (集英社新書)
商品説明
大阪は「密」だからこそ魅力的だった。
そんな大阪の町はこれから変わってしまうのか、それとも、変わらないのか――。
2014年に大阪に移住した著者が「コロナ後」の大阪を歩き、人に会う。
万博開催予定地、40年の営業に幕を下ろす立ち飲み店、閑散とした道頓堀界隈、自粛要請に振り回される屋台店主、ベトナムに帰れず大阪で1年以上を過ごすアーティスト、町を練り歩くちんどん行列、新世代の大衆酒場、365日朝6時から営業する銭湯、ド派手な巨大看板をつくる工芸店……。
非常時を逞しく、しなやかに生きる大阪の町と人の貴重な記録。
目次
- はじめに/第1章 天満あたりから歩き始める/第2章 万博開催予定地の「夢洲」を遠くから眺める/第3章 大阪の異界「石切さん」は“西の巣鴨”か/第4章 西九条の立ち飲み「こばやし」最後の日々/第5章 コロナ禍の道頓堀界隈を歩く/第6章 屋台も人も消えた、今宮戎神社の「十日戎」/第7章 夢の跡地「花博記念公園」の今/第8章 船場の昔と「船場センタービル」/第9章 中止と再開を繰り返す四天王寺の縁日/第10章 ベトナムに帰れぬ日々を過ごすアーティスト/第11章 緊急事態宣言明けの西成をゆく、ちんどん行列/第12章 “自分たち世代の大衆酒場”を追求する「大衆食堂スタンドそのだ」/第13章 朝6時から365日営業し続ける銭湯「ユートピア白玉温泉」の今/第14章 道頓堀を立体看板でド派手に彩る「ポップ工芸」/おわりに――「それから」の大阪の「それから」――
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ほのぼの大阪ストーリー短編集
2022/03/26 11:02
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪の日常を計14章の短編にした1冊です。
私は大阪に詳しくないので、大阪がどんなところなのか体感したくて当書を購読しました。
大阪を舞台にしたほのぼのとしたストーリー、エピソードが満載で、読み終えて心がほっこりしました。