電子書籍
文体としての物語 増補版
著者 著:小森陽一
明治期の西欧的な文体の導入は日本文学をどのように変化させ、解体し、新しい型を生み出したのか。二葉亭四迷や森鴎外などの小説を題材に、新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、...
文体としての物語 増補版
文体としての物語 増補版 (青弓社ルネサンス)
商品説明
明治期の西欧的な文体の導入は日本文学をどのように変化させ、解体し、新しい型を生み出したのか。二葉亭四迷や森鴎外などの小説を題材に、新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、表現することと読むこと、聴くことに目を向けて近代文学の始まりを問う。
目次
- 序章 物語としての文体/文体としての物語
- 1 ジャンルの記憶
- 2 手法の露呈と表現の脱領属化
- 第1部 小説を書くということ
- 第1章 文体としての自己意識――『浮雲』の主人公
- 1 主人公の設置とジャンルの転換
- 2 立身出世型主人公の転倒
- 3 「反主人公(ルビ:アンチ・ヒーロー)」の誕生
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む