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霊性のネットワーク
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霊性のネットワーク
霊性のネットワーク (寺子屋ブックス)
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
わたしたちは元来、国境や民族・宗派の壁を軽やかに超えて、スピリチュアル民族という一つの存在であるはずなのに-。既存の社会システムの綻びは、もはや隠せない。『すべての人の心に花を』で知られ、ネイティブ・アメリカンやインドの精神世界にも詳しい音楽家・喜納昌吉と、みずからのルーツや経験に耳を傾けながら日本の神道研究に新たな視座をもちこんだ宗教学者・鎌田東二のふたりが、霊性の不遇を嘆き、霊性のネットワーキングの復活(ルネッサンス)を提唱する。霊性の知恵・叡智が、物質文明に侵されて硬くなった心を解きほぐす。それは神話であり、おばあちゃんの知恵であり、ユーモアである。目には見えないが、有機的な生命の流れの根底にたしかにあるはずだ。
目次
- 二十一世紀への希望と警告 喜納昌吉 「すべての人の心に花を」(喜納昌吉作詞・作曲)第1楽章 生命のリンク 「ハイサイおじさん」(喜納昌吉作詞・作曲) キーパーソンはおばあちゃん/三歳のときから死を意識/おばあちゃんを治してやりたい/有機的な生命の流れ/神も進化している/「ハイサイおじさん」はおじさんとの合作/生命の源、長老文化/魂を医療する霊性空間/スピリチュアル民族/精神の醗酵炉/ヤマトタケルの悲しみ/宗教界の課題/生命のルネッサンス/霊性の乗り物は人類和合へ向かう/因習的思考からの脱却/祈りは生命の創造的飛躍/天と地が交わるところ それは祭りである/大いなるものへの祈り/イスラエルで見た霊夢/シャーマニズムが宇宙に開闢するモヘンジョダロ/モーゼの悲しみ/「うるま祭り」/「神戸からの祈り」 ●第1楽章関連資料 i 「喜納昌吉とサルヒコ」 鎌田東二 ii 「神戸からの祈り──『いのち』の目覚めと飛躍 『心の復興』図る祭り」 鎌田東二 iii 「神戸からの祈り──大中世の世直しを」 鎌田東二第2楽章 友愛と祈り 「神戸からの祈り」(鎌田東二/大重潤一郎作詞、喜納昌吉作曲) 天然の事象のメッセージ/神戸と鎌倉の意味/祈りを中心に置いた祭り/世界的なカタストロフィーの予感/金と物から友愛へ/傷をつけた側とつけられた側の和合/自然治癒力を呼び覚ます/黒船から白船へ/人間は神の食べ物/お金は諸刃の剣/人類の自然治癒力/祭りと政の結合/地球連邦への道/イロコイの精神 ●第2楽章関連資料 i 「『神戸からの祈り──東京おひらき祭』 口上」 鎌田東二 ii 友愛の共同体作り──運動体 神戸からの祈り」 鎌田東二 iii 「鎌倉からの超宗教の祈り」 鎌田東二 iv 「『白船』──White ship of Peace」 喜納昌吉 viii 「喜納昌吉と白船計画」 鎌田東二第3楽章 聖なる魂の目覚め 「虹鬼伝説」(鎌田東二作詞・作曲) 悪魔と天使が拮抗する一九九八年/青島体験/シュタイナーとクリシュナムルティ/メシア願望/メシア思想の行方/霊性運動の新たなる構築/沖縄の神々とキリスト教会/超能力少年/霊性のネットワーク/世界の霊性と日本の霊性を結ぶ/インターネットとインナーネット/祭りは原始細胞をよみがえらせる/楽聖・赤犬子/クバラパーズ/狩俣のトゥクルフム/赤犬子と赤猪子/白船と日本の役割/祭りに火をつけるのか、戦争に火をつけるのか ●第3楽章関連資料 i「地球に『ごめんな祭』──いのちと友愛の社会めざし」 鎌田東二 ii「虹の祭 多様の中の調和と統一を求めて」 鎌田東二 iii「虹の祭一九九九『地球にごめんな祭』平和への祈りの言葉」 鎌田東二 「神」(鎌田東二作詞・作曲)「永遠」からの呼びかけに応える 鎌田東二 「種」(喜納昌吉)
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