電子書籍
他界と遊ぶ子供たち 少年たちの資本主義
著者 著:芹沢俊介
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使...
他界と遊ぶ子供たち 少年たちの資本主義
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
他界と遊ぶ子供たち 少年たちの資本主義
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
いま子どもたちはどこへ向かっているのか? 遊びの変容、清潔ブーム、おたく族と胎内商品、噂話と死・他界への衝動など、加速する消費資本主義社会のなかで強まる逃走願望と、実際には依存を深める子どもたちの姿を描写する。
目次
- はじめに──逃走と依存〈子供たちの現在〉I 少年たちの資本主義 イノセンスが壊れる時 父と子/エディプス理論の射程*暴力と対抗暴力 悪/禁止と破棄 イノセンス/市松人形の視線*アヴェロンの野生児とイノセンスの解体 盗み/所有欲と奪取欲の互恵性*万引とかっぱらい*重層化される欲望と互恵性の回路 変容する子供たちの遊び空間 子供の空間把握の変容*「ミクロのユートピア」の成立*統合技能と拡散的生産性*空想マシンとしてのファミコン 胎内商品の現象学 清潔ブームと商品化の現在*「誰のものでもない空間」の占有化*胎内商品と資本主義の現在II 他界と遊ぶ子供たち かくれんぼの向こう側 反復強迫と死の衝動*衝動の放棄と成長願望*かくれんぼの構造*神話と「かくれんぼ遊び*他界への通路──須佐之男と浦島太郎*他界への通路──『今昔物語』と『日本霊異記』*他界へワープする子供たち 他界と遊ぶ子供たち システム社会の“鎖の輪”*死の結婚*遊戯の現在*他界に旅する子供たち 子供たちのうわさ話と死 「うわさ話」の機能的側面*異議申し立てとしての「うわさ話」*性的禁止の侵犯としての「うわさ話」*死へ向かう「うわさ話*/「うわさ話」と退行する子供の心性あとがき
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む