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覚えた事、3日連続で休もう
2023/01/02 22:45
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yodoyabashi - この投稿者のレビュー一覧を見る
元陸上自衛隊員の書いた本で、自衛隊で生活する中で身に着けた考え方を説明してくれている。2022年5月の出版なので、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、ロシアが攻めて来た時に備えての気持ちも持ちながら読む。
日々、厳しいトレーニングをされているはずなのですが、柔らかく書いてあります。災害時の復旧でも頻繁に活躍され、自衛隊大変だなと思います。
祝日分の休日が盆正月に集められたカレンダーで働いていた事があります。
少しずつのお休みが無く週5日連続で働くのですが、なかなか辛かったです。
なので、祝日で途中に入る休暇大事、と思っていますが、この本では
1日目は、「ストレスからの解放」
2日目は、「ひたすら休む」
3日目は、「明日に備える」
と書いてあります。元は米軍のウンチクみたいですが。
連休になったら、外に遊びにも行きたいですが、家でゆっくり休むというのも、もったいない時間の消費ではないのだな、と考え方を変えました。
メンタル的にやられない事を主眼に書かれている本です。
戦争が即解決はせず不安は続くので、人によっては読んでみてもよいのでは? と思いました。
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ビジネス本のようなマニア本のような
2022/09/27 06:59
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSでフォローさせていただいている作者様の本。いろいろ弱ったときの心得が書いてあるのですが、作者様の文体で、全然押し付けがましくなく、すっと腑に落ちます。自衛官の日常に関する話もあり、楽しい一冊。
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内容的にはなかなか面白いし、色々と参考になる。
ユルイ文体も読みやすい。
肩の力が抜けた人生訓、といった感じ。
しかし、ネット記事でこの作者が挿絵画家にパワハラしたというのを見てから冷めてしまった。
第三作は読まないだろうな。
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とにかくポジティブな本やった。その中に日常で試してみようと思うライフハック的なものもあったし、また気持ち落ちてる時に読みたいと思う。
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非常時に限らず、日常や社会生活を生き抜くためのプチテクニックが満載でとても参考になる。
ソースや根拠のデータがあるわけではないけれど、実際に著者が"現場"で見てきたことなので妙に説得力がある。
読書の合間にサッと読んでためになったなあくらいのお気軽感とお得感。
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読みやすいボリュームや言葉で、生き延びる知恵が紹介されています。
疲れているときにでも読める貴重な本。
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心のスイッチをオフにする
自分の機嫌は自分で取る
実行したいと思うことが多く書かれていた。
災害対策で用意すべき物も参考になった。
自衛隊員のエピソードも面白かった
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自衛隊の人の考え方や生きていく術が知れて面白かった。オタクが多いのは意外だった。自衛隊の人だって、普通の人。メンタルが弱ることもあるよな…ロールプレイングゲームでMPは、現実でいうとメンタルの体力。自衛隊の人々も喜びを感じることでメンタルを回復しているんだな。
訓練をする中で、寒くて、お腹が減って、眠れず、雨に濡れているときが最も辛い状況。想像しただけで、グッタリ…
100キロ行軍という過酷なメニューがある。また、
休日でも待機要員がいて、1時間以内に帰ってこれる場所で、運転できるようにお酒も飲まずにいる…自衛隊の人々を尊敬する。本当に凄い。
参考になった考えは
・準備する時はネガティブに、実行するときはポジ ティブに。
・報告したくないと思った時が、一番報告しなくてはいけないとき。
・報連相よりもざっそう…雑談と相談。
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元自衛隊の方によるライフハック本
過去の経験を元にした生きる上での考え方や手段を伝えてくれる
以下、自分用メモ
★不安はやる気に変えられる
不安を感じた時は、次元大介の『さて、面白くなってきやがった』と呟いてみる 不安な気持ちから積極的な気分に変われる
速歩きは抗うつ作用、負荷の高いランニングは不安症に有効
準備する時はネガティブに、実行に移す時はポジティブに
置かれた場所で咲きなさい、人間は鉢植えと違って移動できる、という明言はあるが、
★今の時代、自分が咲きやすいところで咲きなさい
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- [ ] やばい環境におちいったときにやばいな(笑)と笑うクセをつける、それが身を救うことがある
- [ ] 人は満たされないでいるときのほうが本当の喜びがわかる
- [ ] 自分はダメなやつで弱いと胸を張って言える人は強キャラ
- [ ] 自分の弱さと他人の弱さを知る人が強キャラ
- [ ] 体力さえあれば気持ちは回復する
- [ ] 弱さを突き詰めればメンタルは守れる
- [ ] メンタルダウン時は、自分は弱いけど弱いなりに頑張ると思った方がメンタルは長持ちする
- [ ] 精神的な疲労が溜まると、単調な動きを見続ける傾向ががある
- [ ] ストレスがかかる環境では、
- [ ] 労って
- [ ] 意見を聞いて
- [ ] 身体の調子を確認して
- [ ] 希望を与えることが大事
- [ ] 高ストレス下では
- [ ] 警戒のために眠くならない
- [ ] 食欲が減る
- [ ] 攻撃に備えて筋肉が硬くなる
- [ ] 貯金は心の防波堤
- [ ] メンタル=MP
- [ ] MPを回復させるには喜びを感じる
- [ ] 感受性豊かな人は心の防御力低い=心を無にして働く技術=想像力にやられない
- [ ] 自分の機嫌は自分で取る
- [ ] 眠りこそが長期的なストレスに対処できる手段
- [ ] ウインターブルーを解消するには、日の当たる場所で肉を食う
- [ ] モチベーションで仕事しない=やり始めると作業興奮という反応が起こる
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ストレス環境下でメンタルを守るとはどういうことかを、明るく描いた一冊です。
同時に、自衛隊のゆかいな仲間たちと一緒に時を過ごせたような気持ちになります。
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過酷な状況で仕事をしてきた元自衛隊員の言葉なので、メルタルケアや災害時にすべきことなど納得できることがたくさんあった。
特に印象深いのは、高ストレス下の人間は攻撃的であるということ。SNSを見ていると、この人たちはなんでこんなに攻撃的なんだろう?と思うことがよくあるけど、それだけ日常でつらい思いをしてる人が多いんだなと気づく。もちろん自分も人にイライラすることがあるから、そんなときは何も言わず美味しいものをたくさん食べてたっぷり寝ようと思った。
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とても読みやすく、共感しながら読みました。心身ともに弱めを自覚している自分にはなるほどと思い日常で使えそうなことも多く、タフなイメージの自衛隊も基本は同じ人間なのかなと思えました。
よく寝てご飯を食べて疲れとストレスをためないって当たり前のことなのになかなか優先できてなかったりしますよね。地道に自分を大切にしていきたいと思いました。
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元自衛官の著者が自衛隊の厳しい訓練の中で学んだ人生を生き抜く知恵や考え方を書いた一冊。
自衛隊での厳しい生活を経験した著者が弱い自分を認めることやメンタルが落ちている時は寝ることなど人生をより良く生きる為の考え方を本書で学ぶことができました。
災害時などのサバイバル術やメンタルの保ち方から災害時は水、ライト、ラジオを用意することなど緊急時の備えについては実践的な内容で有事に役立つものばかりでかなり勉強になりました。
そして、何よりも大事なのは食事と睡眠でサバイバルな環境でどのようにしてこれらの時間を確保するかや仕事についての取り組み方やリーダーとしての心構えも書かれていて参考になりました。
また、人との付き合い方や若い頃に心掛けておくことなども参考になりました。
最終章に主に書かれている自衛隊の生活や一緒に過ごしてきた人たちのことは個性的でもありながら日本の治安や災害時の救援など平和な私たちの生活を守ってくれていることに自分たちも感謝しなければいけないと感じました。
そんな本書の中でもストレスが溜まっている時は3日間休むことや心のスイッチを切るコツとして三人称を意識することや4.4.8の呼吸法や重要なことは機嫌のいい時に決めることなどは印象に残りました。
自衛隊に興味を持つきっかけになるだけでなく普段の生活にも役に立つ知識をたくさん得ることができた有用な知識を得ることのできた一冊でした。
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防大出身の元陸上自衛官の書いた本。脳筋ものでも硬派なものでもなく、ユルイ感じでいろんなテーマに触れていて、御本人おっしゃるとおりまさに街の雑貨屋さんのようなほっこりさせてくれる1冊。
いろんな名言があったけど、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)よりザッソウ(雑談、相談)という言葉が響いた。もちろん、そんな環境をリーダーは作らなくちゃいけないので。