MASTERキートン シリーズ
2024/08/15 09:59
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
このコミック内に出てくる歴史関係の事柄から事件が起こり、それを解決したり、真相を知ったりする。過去の出来事が現在まで尾を引く問題となっていることが多い。シリアスなコミックだ。
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投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
意味も内容も忘れてしまっていたけど、年年歳歳・・・のフレーズを
思い出すことがあって、懐かしくて嬉しい巻でした。お父さんもかっこいい。
キートンってすごいでしょ となぜか私が得意げに笑
ギャップの格差が魅力
2013/10/12 22:52
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投稿者:竜生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に毎回楽しみにしていた連載漫画である。今回単行本として発売されたというので、早速手に入れたが、残念なことに第1巻はなかった。なんせこの本の主人公は変わっている。専門は考古学で、一見茫洋とした男だが、英国で特殊部隊の訓練を受け、最強と云われる男なのである。奥さんとは離婚しているが、未だに気になっており、娘に色々質問するところなどは面白い。兎に角格闘技には絶対の強さを持ち、環境の悪化にはベストの対応を取る。兎に角ギャップの差が凄すぎて、思わず肩入れをしてしまう。
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本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。
浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。
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不意打ち第2弾、同時発売でしたのでまとめ買い。
1巻に引き続いて、秀逸なエピソードが綴られていきます、、連作短編のように。
「赤の女」を読みながら、当時の大人の世界を垣間見たようなドキドキ感を思い出しましたが、
それでも一番印象に残っていたのは「屋根の下の巴里」の一編。
-では、 なぜ学び続けるのでしょう?…それが人間の使命だからです。
作中のキートンの年齢は確か、35歳。
彼と同世代になってしまったんだなぁ、、なんて、思いながら読み返しています。
そうそう、今更ながらに数年前にアニメ化されてたのも知りました、、レンタルしてみようかな。
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キートン完全版の第二巻。第一巻と同時配本。第三巻は9月30日(金)発売だそうで。待ち遠しいのう。MASTERキートンはどの話も大好きですが、この第二巻の中では、「FIRE & ICE」、「バラ色の人生」、そして二部作「RED MOON」「SILVER MOON」あたりが特に印象に残ってます。
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1巻と同じく保存用に購入しました
同時発売ということで一緒に買われた方も多かったかなと思います
大学講師が一番したい仕事なのに生活のためにやっている保険の調査員の仕事ばっかり繁盛しているキートンさんのお話。
本巻収録のFIRE&ICEを読んで、喫茶店や食後のドリンクでグレープフルーツジュースを頼むようになったのは私だけではないはず。
グレープフルーツジュースは良質な筋肉を作ります。
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漫画版剣客商売を読んでいる気分にさせる滋養にいい漫画。ユーリースコット先生の屋根の下の巴里が一番好き。ネオナチがテーマの黒い森のラストでは、アメリカが克服した人種差別問題ってフレーズがあったけど、今のトランプ率いるアメリカを思うと、時代は逆行しているように思えてならない。時代は変わるのねぇ。
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Master Keaton in English. I read the Japanese version long time ago, and this time, I read it in English. It was a little bit difficult, but I still enjoyed it. I love the story about professor Yuri Scot, who inspired Keaton in his young days. "Let's begin class. We have 15 minutes left!" Cool!
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20世紀最高の学術サスペンス『マスターキートン完全版』第2巻!
オックスフォード大学でマスターの資格を取得するが、
学費が続かず断念。自分を鍛え直そうと入隊し、
エリート部隊に所属するも、戦いが性に合わず除隊。究極の
モラトリアム人間キートンが、深い洞察力と鋼の肉体で難事件を解決する!!
キートンの飽くなき探究心、SAS(英国特殊空挺部隊)で培った行動力、それらとは相反する子供っぽさ、冴えない風貌にもかかわらず時折見せる精悍な表情、すべてがとても魅力的!
歴史的事実に基づき世界を股に掛けて活躍するので、少し理解するのに難しいところもあるが、これほど学術的な興味をそそられる漫画はこれまでお目にかかったことがない。
どの事件も、最後のページで余韻を持たせているところも好き!
「人間は一生、
学び続けるべきです
人間には好奇心……
知る喜びがある。
肩書きや、出世して大臣になるために、学ぶのではないのです……
では、なぜ学び続けるのでしょう?
…………それが人間の使命だからです」
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グレープフルーツジュースは筋肉を柔らかくし、腓返りを防ぐと言われています。 こっかい告解室 いしゆみ弩の矢 でも実際の人狼伝説は、森や野山を放浪したスラブ系民族の恐怖心から生まれた。 ふくん夫君 宿主が仮死状態になれば一旦活動を休止し、覚醒するのを待つ…悪魔のようなやつだ。 ビガールの壁画 ドナウ文明 人間には好奇心…知る喜びがある おばあさんお祖母さん 係争中の事件 国際生花運動 青いアマリリス 甘言を弄して ビルマ(現ミャンマー)の民族武器…弾弓 シティー・イギリス
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時々、無性に読みたくなる。
懐かしい感じがする。
ノスタルジックな気分になる。
物語の海に漂っている心地がする。
たぶん展開するドラマの背景に、
世界史だったり世界情勢だったり、
古代だったりといった大きな物語が
ゆったり佇んでいるからだと思う。
大きな物語と目の前のドラマの間を、
行きつ戻りつしているうち
快感が押し寄せる。
物語のハンモックに身を任せ、
心と身体の力が抜けていくのが分かる。
物語セラピーの幸せな瞬間。
世界中を旅する(本当は仕事!)
キートンと一緒に旅してる気分にもなる。
コロナ禍で自由に
行き来することができない現在、
それだけで解放感を覚える。
キートンは何物にも縛られてない。
仕事も(本当は大学に勤めたいけど)
家庭からも(妻娘は相手にしてくれない)
自由な立場にある。
世界中を巡り場所にとらわれず、
古代に想いを寄せ時空も自在に行き交う。
こうでなくてはいけないとか、
こうあるべきだといった
思考の固定もない。
名誉や役職へのこだわりもない。
キートンとともにいると、
そうした社会的脂肪が
そぎ落とされていくのを感じる。
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読んで初めて知った世界情勢
そうか 西ドイツでは トルコ人が沢山働いていて 差別されていたのか!
なんかマンガで読む方がリアルに入ってくる感じです。
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そうそう、この作品、小噺的要素があって良いんです。
確かに小学生には読むにはハードルありそうだけど、大人でも当方のような教養なき凡民はその含意を十分に理解できないかと思われ。
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学び続ける
何を学ぶか
学びたいことを
どう学んでいくか、
昨日知らなかったことが
今日はわかるようになっている
知らないことを知る喜び
どんどんと進んでいって
世界の誰も知らなかったことを
少しでも知られるようになっていくまで
知れば知るほど
知らないことが増えていくからこそ
自分が何も知らないことを知るために
学んでいく。
人しての使命。