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電子書籍
本物の読書家
著者 乗代 雄介
書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。群像新人文学賞受賞作『十七八より』で瞠目のデビューを遂げた、新鋭にして究極の「読書家作家」乗代雄介による渾身の中編集、ついに文...
本物の読書家
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本物の読書家 (講談社文庫)
商品説明
書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。
群像新人文学賞受賞作『十七八より』で瞠目のデビューを遂げた、
新鋭にして究極の「読書家作家」乗代雄介による渾身の中編集、ついに文庫化。
表題作のほかに「未熟な同感者」を収録。
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紙の本
不思議な勢いで読み切る
2022/10/17 21:20
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『皆のあらばしり』が面白かったから、店頭で内容紹介を見て購入。正直言って、こういう文学文学した作品はやや苦手なんだけど、表題作に『あらばしり』のあのオッサン(だと思うんだけど?)が出てきてホッとする。問題は併録の「未熟な同感者」。講義の部分、何を言ってるかは分かるんだが、興味が持てない。話の展開も割とよく見るタイプ。それでも「南方録」や禅語の話など面白かったし、何か不思議な勢いがあって読み切る。をを、『パパイヤ・ママイヤ』に出てきた百合要素がこんなとこにも。とりあえず『最高の任務』は読むかな。