紙の本
コミカライズもいいかも
2023/04/02 20:39
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投稿者:ももも - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじなど調べないで読んだので、異世界?のような空間にまで話が進んで行くので驚きました。前半の現実世界のコミカルな感じから後半は異世界に迷い込んで生死にも関わる展開になっていくので、どうなるかハラハラしました。Qってどんな見た目なのかとか、吸血鬼の女の子がジダバタ奮闘する様子を漫画やアニメでも見てみたいなと思います。
電子書籍
ラブストーリーだが
2022/11/29 00:05
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし、主人公は正体を隠してはいるとはいえなんと……女子高生吸血鬼。そこへ、監視に来たQ。はじめは、単なる青春モノ、学園ラブストーリーかな……と、思いましたが、いろんな事件が……。これは、なかなか深い!
紙の本
おもしろくない
2023/03/05 10:05
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定が意味不明なのは、万城目さんの通常だからいいんだけど。
中味が全然面白くない。
意味不明にバトルシーンがあったりして。
もったいない。
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見た目は普通の女子高生の嵐野弓子。だが、嵐野家は吸血鬼一族だった。でも、今時の吸血鬼は血を吸う事もなく、現代生活に溶け込んでいた。
そんな弓子の前に、突然「Q」なるトゲトゲの化け物が現れた。そのQは、17歳の誕生日を迎える迄の10日間、血を吸わないか監視すると言い…
血を吸えば、もう2度と現代生活には戻れない。そして守り続けてきた一族も追放されると言う。
友達と遊びに行った先で事故に遭い、あわや吸血する事になりそうになってピンチ!かと思いきや、何事もなかった様に監視クリア。何故?と思ってましたが、Qにそんな秘密があったとは驚きでした。
恋あり、青春あり。
そのキャッチコピー通り、17歳の弓子の冒険が又18歳へと続く様で後日談が又読みたいです。
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現代版万城目ワールド全開のバンパイヤ物語。Qとはトゲトゲのバケモノ吸血鬼のちょっとおもしろい青春熱血小説読み出したら止まらない愉快痛快奇々怪怪の結末をお楽しみ下さい。
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万城目さんっぽくないような、万城目さんっぽいような。
かるーく読めてしまって、面白かったんだけど期待値が高かったのでこんなもんかという感想しか出てこなかった。
最初の方は何かがもっと破茶滅茶に起こりそうで面白かったんだけどなー
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読み終わってからため息が出るぐらい、あまりにも良くて好きな終わり方だった
設定がすでにユニークでファンタジーなのに、読んでいけばいくほどファンタジー具合が増していって、すごくおもしろかった
たくさん笑ってドキドキして、ちょっと泣いて、最後に胸がギュ〜〜ッとするようなお話で本当に良かった
弓子とQのその後が読みたい
そしてヨッちゃんがかなり良い
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最近の万城目作品のタイトルは『ヒトコブラクダ層“ぜっと(Z)”』に続き、本作『あの子と“Q”』と、何だかアルファベットづいていますね・・・と、それはいいとして、奇想天外な万城目ワールド全開の本書。
ここ数作、込み入り過ぎている設定の作品が続いていたのですが、本作は『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』の頃の、愛すべき初期作品のテイストが味わえる、私好みの仕上がりになっていて嬉しかったです。
女子高生の嵐野弓子は実は吸血鬼。ある朝、突然「Q」というトゲトゲの物体が弓子の前に出現します。
監視役だという「Q]を、最初はウザがっていた弓子ですが・・・。
笑いあり、友情あり、胸キュンあり、冒険あり・・・。
何と言っても、弓子と親友のヨッちゃんとのやり取りがいい感じにユル楽しくてなごみました。
ヨッちゃんの愉快なキャラ、大好きですね~。
ダブルデート時の大惨事からは、まさに怒涛の展開でダイ〇ン掃除機ばりの吸引力で引き込まれていきました。
ラストは爽やかな読後感に満たされつつ、“清子様”(『偉大なる、しゅららぼん』の清子様が・・!)の「ふたたびの大冒険」というお言葉への期待感で胸を膨らませながら本を閉じました。
と、いうことで、続きあるのかな?待ってま~す!
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おもしろかったー!いつもワクワクさせてくれる大好き万城目学。吸血鬼も現代の人間社会に馴染むように進化したり制度ができたりしてて妙にリアルな感じがまたおもしろい。
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「Q」と言えば「オバケのQ太郎」。
こちら、白くてどちらかと言えば丸い。
黒くてトゲトゲとは正反対。
あ、今どきの「Q」と言えば「Qさま」のことか。
実写映画にするのはお金がかかりそうなので、
アニメでも観たいところ。
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万城目さんの描く女子高生はこうなるんだと、弓子とヨッちゃんのシーンがとても面白くて良かった。「ホルモー」「トヨトミ」「しゅららぼん」が好きですが、少しその雰囲気を感じて嬉しかった。
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昼間に生活できるよくになった吸血鬼一族の女子高生
17歳になるとQが現れて、人間の血を飲もないようにされる Qはウニのような形でそばにいる
自分にしか見えない。全てを監視された。
超人的な体力、100メートルは楽々10秒で走れる
バス旅行の事故に巻き込まれる
友人を助ける。奇跡的に怪我一つなし。
助けられなかった友人の彼氏が助かっていた。
自分が吸血して吸血鬼になったのか?
記憶がない。病院で吸血鬼に遭遇。300年前から生きている。一族から脱走。
吸血鬼一族と戦う女子高生。Qが人間を助けている
Qが死刑から救った。
親玉吸血鬼はメクラの子供。
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中学生くらいの時にワクワクしながら読んだSF小説と近い香りがした本。
文体も読みやすく、あっという間に読み切ることが出来た。
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ページをめくる手が止まらない。
ほのぼのとした日常と過酷な吸血鬼とのバトルや主人公の葛藤の対比がいい。
登場人物が個性的で、画像化されても楽しいかも。
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17歳の誕生日を迎える、嵐野弓子の目の前に突如現れた、謎のトゲトゲ、Q。
普通の人間とは少し違う、吸血鬼から生まれた弓子が大人になるためには、儀式が必要であり、その監視役を務めるために、Qは派遣されたという…。
しかし、このQ、どうにかならないのだろうか。行く先々で影のように付き纏い、挙句トイレまで。これでは流石に私も参ってしまうな、と共感しながら読み進める。
Qってなんやねん、と思ったら、物語の割と早目なところで名前の由来が明かされ、そのセンスのなさに思わず笑わされる。
こういうノリ、結構好きなんですよね。物語に全く関係なさそうな、横道に逸れる話題とか、読んでいる人に向けて語りかけてくる主人公とか。
きっとこれって伏線だよね、なんて考えながら回収されず終わったときに、思わずツッコミを入れたくなってしまう。伏線は回収するものだと思い込んで、読み進めることへの裏切りも、小説の面白さの一つだと思います。
閑話休題。本の帯にもある通り、恋愛も、青春も、大冒険も全てこの一冊でまとめ上げられているのは、何だかお得な気分になってしまう。
現実世界はそれほどに急展開を迎えることは、たまにしかないから、一度に味わいたい方は是非この一冊を手に取って欲しいですね。
『ヒトコブラクダ層ぜっと』のときもそうだったが、この著者の独特な展開のリズムにハマってしまいそうです。
…そして積読書はまた溜まる。