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おしゃべり文化―会う人はみんな僕の薬
著者 永 六輔
その言葉で励まされ、その言葉と生きてきた。――五木寛之さん、黒柳徹子さんから近所の大工さんまで。日本全国、有名無名、いろんな人と会って語って、知恵をもらった。50年の仕事...
おしゃべり文化―会う人はみんな僕の薬
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商品説明
その言葉で励まされ、その言葉と生きてきた。――五木寛之さん、黒柳徹子さんから近所の大工さんまで。日本全国、有名無名、いろんな人と会って語って、知恵をもらった。50年の仕事で心に残った、優しく厳しい言葉の文化!
初めに言葉ありき――
その言葉にめぐりあい
その言葉を友とし
その言葉で励まされ
その言葉のままに
その言葉と生きてきた
その言葉は……。
誰にもあるそんな言葉を思い起こして1冊にまとめてみた。通りすがりに聞こえた言葉。インタビューで答えた言葉。対談で忘れられない言葉。人に逢い、人と語り、マスメディアの中で、教えられ、育てられた数々の言葉。そうしたおしゃべりも活字文化や映像文化と同じ文化として考え直すべきだ。だから名づけて「おしゃべり文化」。
●「出家」とその妻
●坊主の息子vs.牧師の息子
●集団離婚宣言
●男も化粧を
●戒名のいる人、いらない人
●「老いて美しく」の勘違い
●待ち合わせは本屋で
●「ひとりではできません」
●恥をかくのがいい気持ち
●「心の主治医」に聞く
目次
- 第1章 信心を語る
- 第2章 変身を語る
- 第3章 覚悟を語る
- 第4章 メディアを語る
- 第5章 演芸を語る
- 第6章 仕事を語る
- 第7章 旅行を語る
- 第8章 常識を語る
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紙の本
多岐にわたって物知りになれる
2002/05/17 17:05
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
信心、変身、覚悟、メディア、演芸、仕事など多岐にわたって、永さんが語る。
永さんってなんか好き。何がおもしろいかっていうと、あくまで頑固爺みたいなところがいい。それといろいろ魅力的な人と友達だから、そういう話もおもしろい。
歴史でも宗教でもなんでも浅く広く教えてくれる頼りになるおじいちゃん、みたいな感じ。教養のある人なんだろうなと思う。