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電子書籍
異状死 ~日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる~(小学館新書)
著者 平野久美子
「多死社会」で起きる“異常”事態。《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。検視...
異状死 ~日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる~(小学館新書)
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異状死 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる (小学館新書)
商品説明
「多死社会」で起きる“異常”事態。
《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。
検視(検死)というと、殺人事件や事故死、医療ミスによる死亡などの「事件」の話に聞こえがちだが、実態は“ごく普通の死”での検視が大半だ。
自宅や施設など病院以外での死亡や、持病ではなかった死因の場合は基本的に《異状死》と判断され、警察の捜査や検視が必要になる。現在は5人に1人が異状死扱いとなっており、在宅看取りが推進される中でその数は飛躍的に増えていく。親族や自身が《異状死》となった場合、どんなことが起きるのか。
父母を亡くした著者の体験を入り口に、摩訶不思議な日本の死因究明制度とその背景をレポート。さらに、自身や家族が「異状死扱い」されないためにはどうすればいいのか、法医学者や警察医、在宅看取りを行う医師たちを取材し、その対策も探る。
(底本 2022年9月発売作品)
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異状死について知識が得られて良かったです。
2022/10/25 17:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご両親お二人ともに異状死で亡くされた著者が、ご自身の体験を元に、「異状死」というものがどういうものか、どう手続きが起こるのかを見事に調べ上げ、新書にした1冊です。
かなり手続きが大変なことを知ることができ、当書を読んで異状死について詳しい知識が得られ、本当に良かったと思いました。
いざということもあるので、異状死の実態について興味を持たれた方は、ぜひ購読してみることをお勧めします。