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れんこちゃんのさがしもの
お料理好きのれおくんが、ある日、包丁で煮物用のれんこんを切ったら、あらびっくり! 輪切りのれんこんが「れんこちゃんよ」と話し出し、キッチンを飛び出しました。煮物になりたく...
れんこちゃんのさがしもの
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れんこちゃんのさがしもの (福音館創作童話シリーズ)
商品説明
お料理好きのれおくんが、ある日、包丁で煮物用のれんこんを切ったら、あらびっくり! 輪切りのれんこんが「れんこちゃんよ」と話し出し、キッチンを飛び出しました。煮物になりたくないれんこちゃんは、タイヤや、ボタン、マンホールのふたになろうとしますが、しっくりきません。なぜ、れんこんの煮物以外になりたいのでしょうか? れんこちゃんとれおくんの、奇想天外な自分探しの旅。楽しい挿絵がたっぷりはいったおいしそうなお話です。
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紙の本
『れんこちゃんのさがしもの』
2021/08/23 19:42
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
れおくんがお気にいりのほうちょうをれんこんにあてて
スットン
きれたまないたの上のれんこんと目があいました
「こんにちは。れんこちゃんよ」
にものになるのがいやなれんこちゃん
ころころころころ
キッチンのそとにころがっていってしまいました
「わたし、じてんしゃのタイヤになりたい」
「ボタンになるのが、だんぜんいいわ」……
なりたいなにかをさがしてぼうけんするれんこちゃん
さいごのさいごに見つかったなりたいものは……
《野間児童文芸賞受賞作家による、
奇想天外で、おいしそうな
幼年向け読み物。》──帯の紹介文
『ぼくの、ミギ』『しかくいまち』でYA、児童書から絵本に新境地を開いた戸森しる子が初めて書いた幼年童話、2021年6月刊
「なぁんだ。わたしはわたしのままで、よかったのね!」
著者10冊目の単行本はれんこん版『ぼくを探しに』
*
『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞(2015年)を受賞しデビュー、同作で第46回児童文芸新人賞(2017年)、第64回産経児童出版文化賞フジテレビ賞(2017年)を受賞
『ゆかいな床井くん』では第57回野間児童文芸賞(2019年)を受賞
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