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川崎怪談
著者 黒史郎
神奈川県では横浜市の次に人口が多い川崎市は、工業地帯として発達した一方、怪異や人の業が渦巻くダークな都市でもある。各地の土地の因縁話の蒐集をライフワークとする著者が川崎の...
川崎怪談
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川崎怪談 (竹書房怪談文庫)
商品説明
神奈川県では横浜市の次に人口が多い川崎市は、工業地帯として発達した一方、怪異や人の業が渦巻くダークな都市でもある。各地の土地の因縁話の蒐集をライフワークとする著者が川崎の膨大な資料・文献から厳選した奇妙な話の行方を綴ったマニアックな実話ご当地怪談集。大手自動車工場に勤める男のもとに奇妙な電話がかかってくる「水底から」(川崎区)、橋脚に現れた少女の姿にまつわる土地の怪異「橋脚の少女」(高津区)など。また、川崎市出身の平山夢明がとっておきの川崎怪談を寄稿。自殺が多発する団地の近くにある食堂では…「とんかつ豚次」(幸区)ほか収録。
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紙の本
面白かったですが地名は正確に・・
2022/12/05 19:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご当地怪談物。
神奈川県内だと鎌倉や横浜の方が話自体は多そうだなと思いつつ読みました。
そんなに広くない川崎市だけでよくこんなに集めたなあと思います。
妖怪が出てくる民話調の話も多く、怪談はちょっと苦手という方にも読みやすいのではないでしょうか。
平山夢明さんの3つのお話が、登場人物の得体の知れなさもあって
特に怖く印象深かったです。
ただ、平山さんのものを含め、単純な地名ミスがいくつか目につきました。
(区ごとの紹介文で南町を美波町と表記していたり、
本編で幸区の話なのに川崎区と書いてあるなど)
作者は川崎と横浜の境界(横浜)出身、
川崎は40年以上慣れ親しんだ場所とのことでしたが、説得力がちょっと落ちてしまうような・・。
ご当地ものは、出身・在住の方々が手に取る可能性も高いので
地名のチェックを万全にしてほしいです。
紙の本
川崎怪談
2022/11/13 17:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
地元の話なのでつい買ってしまいました。しっていて聞いたことのある話もあり、はっきりわかっていなかったことが確認できました。もう少し詳しく書いてくれても良かった気がします。