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デーモン・デイズ
世界が注目する日本人アーティスト、桃桃子による摩訶不思議な物語!むかしむかし、人と妖怪が同じ世界で生きていた時代。さすらいの剣客サイは、宿を求めてとある村にたどり着くが、...
デーモン・デイズ
デーモン・デイズ (ShoPro Books)
商品説明
世界が注目する日本人アーティスト、桃桃子による摩訶不思議な物語!
むかしむかし、人と妖怪が同じ世界で生きていた時代。さすらいの剣客サイは、宿を求めてとある村にたどり着くが、その村は禍々しい魔物によって脅かされていた。事情を知ったサイは、村人たちに力を貸すことに。一方、どこか別の場所、別の時代。孤独な少女マリコは、現実としか思えない奇妙な夢に悩まされていた。マリコの家で働く謎のメイド、クロキは何か事情を知っているようだが……彼女の正体と目的とは!?
●収録作品●
Demon Days: X-Men (2021) #1, Demon Days: Mariko (2021) #1, Demon Days: Cursed Web (2021) #1, Demon Days: Rising Storm (2021) #1, Demon Days: Blood Feud (2022) #1, King in Black #4 (Demon Days Prelude), Elektra: Black, White & Blood (2021) #4 (Demon Days story)
(C) 2022 MARVEL
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紙の本
タイトルはゴリラズのアルバムと同じだし、麻宮サキもどきは出てくるし。
2022/12/10 11:21
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピーチももこと読むらしい。
ヴァリアントカヴァーを多数手がけてきた作者の初単行本であり、作画兼任。
和のテイストの美麗な絵は、アニメーターによる漫画作品などを連想させる。
物語的には、おもに『X-MEN』系統を、幻想の日本に引き摺り込んだもので、新しいパラレルワールド=ヴァースの始まりを告げる。
つまりここから読みはじて問題ないはずなのだが、膨大なマーヴェル・ユニバースの一環であり、予備知識がないと、つらくもある。
二次創作が、神話体系に取り込まれ、無数に枝分かれしつつ、交差し反射する。
そんなアメコミの構造は、果てしなく、絶対に追いつけないのだが、関連作が気になってくる。
枝編として収められたサイレントに近い短編がとても良い。
文章は別の人だが、妖怪図鑑のようなもの、本作の膨大なヴァリアント・カヴァー、設定画集などがあり、(本筋未使用の設定なども見受けられる)この、モモコ・バースあるいは、デーモン・バースが、桃桃子単独を離れ続くはずである。
沼だ。困った。日本漫画の歴史よりも深い沼だ。