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8・9・10!(バクテン)
私は小学4年生。学校から帰ると、河川敷の広場に行く。私だけの場所。ある日、指定席のベンチに知らないおじさんがいた。おじさん何者? と思ったら、いきなりバク転!
8・9・10!(バクテン)
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8・9・10!
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紙の本
『8・9・10!(バクテン)』
2020/06/20 21:19
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりがすきな4年生のわたし
いつもダンスのトレーニングをしている小さな広場のベンチに
見たことがないさえないおじさんがすわっていた
文武両道だというおじさんのバク転を見て
わたしはおじさんにバク転をおしえてもらうことにする
古ぼけた食堂でごちそうしてくれたおじさんは
わたしに逆立ちの練習を言いつけて旅にでた
《新時代の大人と子どもの物語》──帯のコピー
「おじさんはわたしの気持ちがわかってない」
「小学四年生の気持ちなんて、とっくにわすれたよ」
「四年生の気持ちじゃない。わたしの気持ち」
生きづらさをかかえる子どもをささえるのはこんな大人かもしれない