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イライラ改善実践編
本屋で平積されていた本書「怒らない技術2」。
見かけたとたん、ボクはドキッとした。
ボクが前作「怒らない技術」を読んだのは、2010年12月だったと記憶している。
そのとき、ボクはすごいイライラしていて、そんな自分を変えたいという思いからも読んだ本であった。
そして、イライラしないぞ!怒らないぞ!を心に誓った。
はずだった。
それから2年以上が経過して、本書「怒らない技術2」を読むことになる。副題として「それでも怒ってしまうアナタヘ」と丁寧に記されている。まるで、ボクに対して書いてくれている本のようだ。
だからボクはドキッとしたのだ。
本書ではイライラと心と体の問題点(要するにイライラは健康によくない)ということから始まり、イライラ対処法として7つの対処療法が説明されている。
すべてを実践することは難しいかもしれないが、イライラを少しでも減らす為に、一個一個実践して行きたい。
もし「怒らない技術3」を本屋で見かけた未来に、ボクがドキッとしないように。
確実に実践していきたい。
ボクが実践したいメモ
・アンガーログをつける⇒エバーノートに記録
時間/場所/出来事/言動/してほしかったこと/結果/感情/怒り度
・怒りや不安の原因⇒対策
自分のイヤなことを明確化
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怒りは、自分にとっても周りにとってもメリットは少ない。
実際、著書にある通り、「怒り」は目の前の出来事に対しては関係なく、そのときの感情に対し勝手に意味づけている場合が多々あると思われる。
怒らないとストレスが溜まるのではなく、目の前の状況が変わらないからストレスが溜まる。だから、自分だけの価値観メガネや勝手な期待などしないなど、自ら怒りをコントロールする工夫が大事。
すぐには、怒らないようにするのは難しいけど、無駄な怒りはこれで減少するかな。
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人は、なぜ怒るのかのメカニズムから、具体的な対処法、考え方などが紹介されていました!この本を数多くの方が読んで怒らない人が減ることを願います
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1に続き、2も読ませていただきました。
価値観の違い。というのは、どのような人間関係においても、溝が出来やすく、誤解を生みやすい物で、そこから小さな摩擦が生まれ、最後には収集がつかないようなケンカに発展する事があります。
どこにでも『自分の価値観が全て正しく、他人の価値観は間違っている。そして、それが何よりも正しいのだから、それに従わせてあげる。それを教えてあげる』。
と、誰よりも自分の価値観が正しい。という人が居ます。
しかし、私が会ってきたそういう価値観を持った人の大半は、他人の価値を認められずに、一人で全てを抱え込み、イライラを募らせていて、『本当に幸せなんだろうか?』と疑問を抱く事が多いです。
何よりも、そういう人は他人にも自分にも『完璧であること』を望む傾向が強いので、失敗を恐れていて、自分が失敗した時の様子を見ていると、辛そうで『完璧であることを望むのではなく、できるだけ完璧であることを目指し、丁寧な仕事を心がけ、失敗した原因を突き止めた後で同じ失敗を繰り返さない事』に目を向けて、人にそれを強要しなければ良いのに。と思う事が多いです。
自分が何かをする事が、疎まれるのではなく、喜ばれる事であれば、何よりも幸せな事ですよね。
『自分の喜びを追求する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい』
という本田宗一郎氏の言葉には、接客業をしている者として、頭が下がりました。
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■アンガーマネジメント
1.怒っているという事実は強烈に伝わる反面、その背景にある真意はわかりにくくなる
2.一つの価値観のメガネで世の中を見ていると、イライラを生み出す原因になります。それほど世の中価値観は多様なのです。
3.コントロールできることにフォーカスする。
4.会社からお金をもらい、成果を求められているプロであるなら、上司によってパフォーマンスが変わってはいけません。どんな上司の下につこうとも、そのときできる最高の力を発揮するのがプロです。
5.本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ。
6.自分をマネジメントできなければ部下や同僚をマネジメントできるはずがない。
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かなり前に読んだ怒らない技術の続編。
以下、気になったところ。
・どう解決するかに焦点をあてる
・期待しないのはさみしい。問題は期待を裏切られた時の対処にある
この本を義務教育の教科書にしたら、少しは穏やかな国になるかな…
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すんごいムシャクシャした時に買った本です。ちょっとしたことでイライラしたくない、通勤でイライラしたくないと思って読んでみたものの、あまり心には残らなかったな。でもまたムシャクシャしたら手に取って読んでみて心を落ち着かせようと思いました。怒りをコントロール出来ればとても生きやすくなるのだろうけれど、なかなか私には難しいな。まだまだな、私です。
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怒りを抑えるのではなく、怒りの閾値を下げる。もしくは、自分が許せる枠組みを拡げるなどは参考になる。軽く読める内容。
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パート1の実践編といった感じでしょうか。
レコーディングダイエットの発想で、「アンガーログ」(怒りを感じた時間、場所、どういった出来事か、何かを言ったりしたりしたか、して欲しかったこと、どのように思ったか、怒りの強さ、など)について推奨されていました。
気になった、気に入った文章を本文より抜粋。
・三つの捨てるべきもの
人の責任にすること
人に好かれたいという気持ち
勝手な思い込み
・妻とのコミュニケーションで困っている人は、帰宅後すぐに二つの魔法の言葉を言うとよいと思います。
それは、「今日、どうだった?」と「何かあった?」です。
早速実践してみよう。
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続編ということで、あんまり期待はしないながら、購入!!
実践編のような感じでした。
何となく、あっというまに読み終えたという感じです。
ちょっと、面白く感じたのは・・
送信しない(怒りを伝えるメール)
妻とのコミニケーションで。。。帰宅後の二つの魔法の言葉!
「今日、どうだった?」「何か、あった?」
妻の立場としては、、そんな言葉、かけられたいよね。
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チェック項目8箇所。本書のテーマ、イライラしたらどうするかではなく、そもそもイライラしない方法を提供しよう、怒ったらどうするかではなく、そもそも怒らない方法を提供しよう。あなたの価値観がいつも正しいとは限らない。怒り・・・第一の感情に対して人は怒りを感じるので、原因となっている第一の勘定を探すことはとても大切です。尊敬する人を演じてみる、〇〇だったらどうする?人の責任にすることを捨てる。イライラの原因の一つには加齢によるものもあります。相手は信じられないほどわかっていない。「何」と「なぜ」のコミュニケーションが必要だということ。「本当の発見の旅とは、新しい土地を探すことではなく、新しい目で見ることだ。」(マルセル・プルースト)
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前作「怒らない技術」に大変感銘し、続編についても読んでみた。
前作が基本編だとすると、今回は具体編という感じ。
イライラしないためには、七つの対症療法と体質改善が必要である。
これを実行すれば、イライラが消え、プラスの連鎖が起こり、世の中が良くなるという結論。
精神論的な内容であるが、即実行でき、効果もあると思う。
イライラしている人は、是非一読をお勧めしたい良書である。
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対症療法
①価値観のメガネを掛け替える
目の前に起きた出来事には、じつは何の意味もない
その出来事に対して、あなたが意味付けし、「イライラする」「イライラしない」「怒る」「怒らない」を決めている
②相手のよい部分に焦点を当てる
③第一の感情を探す
怒りは第2の感情
第1の感情とは、不安・ストレス・痛み・悲しみ・苦痛・寂しさ・弱さ・絶望・悲観
第一の感情に気づくことによって、怒りの感情として表に出すのではなく、「自分の気持ちをきちんと伝えるにはどうしたらいいか」と考える
④相談相手に小さな不満を聞いてもらう
⑤目の前の景色を変える
⑥尊敬する人を演じる
いかなる問題も、その問題が発生したのと同じ次元では解決することはできない(アインシュタイン)
⑦魔法の呪文を持つ
「人の責任を取る」「空かれたい気持ち」「勝手な思い込み」を捨てると、より自由に、自分らしく生きられるようになる
「期待」とは「心の枠」の一つ
自分の喜びを追求する行為が、他人への幸福の奉仕につながるものでありたい
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著者は、リーダーズアカデミー学長・日本リーダーズ学会会長・早稲田大学講師を務める。2005年日本のリーダーの在り方に警鐘を鳴らし、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした教育機関、㈱リーダーズアカデミーを設立。
著書に「怒らない技術」「あたりまえだけどなかなかできない上司のルール」等多数。
ほんの少し怒りをコントロールするだけで人生は劇的に変わる。今まで失っていた成果、人間関係、時間、お金、健康が自分の元に戻ってくる。
自分が代わり、周囲が変わる。自分が幸せになり、周囲が幸せになる。
イライラや怒りへの対応方法には二つある。
①体質改善②7つの対症療法
上記を軸として本書は以下の7章から構成されている。
①そもそも怒りやイライラの原因は何なのか
②イライラや怒りの芽を摘みとる七つの対症療法
③体質改善のための三つの準備
④自分の怒りパターンを知る
⑤こうすればイライラが生まれない
⑥怒っている人は仕事ができない
⑦当たり前だけど、怒りが人間関係を壊してる
怒りがもたらすものは悪いもはあれど良いことはそんなにない。それは自分にとってだけではなく、周りに与える影響も同じである。
イライラしたくない。
怒って仕事をしたくない。過ごしたくない。
現状から脱却すべく本書は手に取った。
怒りにも色々あり、悪い怒りやマイナスをプラスに変換する良い怒りも存在はする。
しかし、多くの怒りはマイナスである。
本書からは対症療法と発想の転換を学ぶことが出来た。
理解は出来るが腑に落ちないところもある。
それも自分で咀嚼して落とし込みなんとか乗り越えていきたいものである。
他人は変えられない。
まず自分から変えよう。
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【再読】まだまだイライラして仕事している。そうです怒って仕事しているということ。今月は出来ないけどぜひ2週間プログラムにチャレンジしたいと思います。
「 他の人間をマネジメントできるなどというのは証明されなていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である。そもそも自分をマネジメントできない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない。他の人間をマネジメントすることは主として、自分が模範となることによって行うことができる」by P.F.ドラッカー