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消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密
鉄道界のカリスマが読み解く、駅名の改称に秘められた歴史と社会の縮図!――駅名の改称の理由は実に様々である。太平洋戦争前の軍施設を名乗る駅を地元の地名に変えた「防諜型」。高...
消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密
05/02まで通常796円
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消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密 (講談社+α文庫)
商品説明
鉄道界のカリスマが読み解く、駅名の改称に秘められた歴史と社会の縮図!――駅名の改称の理由は実に様々である。太平洋戦争前の軍施設を名乗る駅を地元の地名に変えた「防諜型」。高度成長期に目立った、著名観光地の名をつけその玄関地であることを印象づける「アピール型」。墓地など名称として縁起の悪い駅名を避ける「忌避型」……。駅名の変更には社会情勢が反映され、世の価値観が滲みでている。鉄道同士の競争、市町村の思惑、地名に関する住民の意識、掘り下げれば掘り下げるほど面白い、駅と鉄道に秘められた不思議。
●明大前(旧・火薬庫前)……元は陸軍の火薬庫
●北新横浜(旧・新横浜北)……新横浜との勘違い続出
●汐入(旧・横須賀軍港)……防諜のため駅名変更
●河内永和(旧・人ノ道)……宗教弾圧のため即改称
●松山市(旧・外側)……国鉄に名前を奪われる
※本書は2004年8月に刊行された『消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密』(東京堂出版)を文庫化にあたり、加筆・修正したものです。
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なぜ駅名を変えたのか
2022/04/24 19:00
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投稿者:きうれんす - この投稿者のレビュー一覧を見る
駅名の改称を主題に、理由を記述している。しかし他のうんちく系の本と同様、できればもっと内容を深掘りしてほしいと感じた。
また、著者の述べるところによると、一駅一ページと「現役の駅」のみ掲載の原則に基づき、内容が単行本より減らされている。一駅一ページはともかく、本が最新の情報を保ち続けるのは困難であるから、廃止駅であっても興味深い改称理由があれば掲載していただきたいと思うのだが。