猿蟹合戦
著者 井川 洗がい
大切に育てた柿の実を猿に奪われてしまった蟹の親子。蜂、栗、臼とともにかたきをうつ。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名...
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商品説明
大切に育てた柿の実を猿に奪われてしまった蟹の親子。蜂、栗、臼とともにかたきをうつ。昭和10年代に一流の日本画家によってすみずみまで丹念に描かれた「講談社の絵本」を現代仮名遣いで再現。
昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。
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最高に面白い猿蟹合戦
2015/01/28 18:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
『新・講談社の絵本』シリーズは最高に面白いと思います。昭和初期(戦前)に出版の始まった絵本のシリーズの復刻本なので、今の絵本との描かれ方がいろいろと違い、そのギャップの面白さに夢中になってしまいます。日本画の流れをくむ物凄く緻密に描かれた写実的で美しい風景と登場人物。しかし、だからこそ、物語の登場人物である蟹・栗・蜂の身体のアンバランスな様子が衝撃的です。このシリーズの中でも一番の面白さで、小学生への読み聞かせでもみんな大騒ぎになりました。
衝撃的
2016/09/29 22:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DnDn - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本、昭和初期に出版された本なんですね。知りませんでした。
初めて読んだときは小学校高学年のときに図書室で、そのあまりの衝撃に友達と一緒に読み耽ってしまったのがいい思い出です。
何をそんなに衝撃を受けたかというと、キャラクターの表現方法です。
かなり斬新で、一度読んだら忘れられなくなる絵本だと思います。