精霊に愛されすぎた腹ペコ聖女、追放されたけど隣国王太子に溺愛されて幸せいっぱいです

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投稿者：ささ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

虐げられ聖女が王太子からの婚約破棄→国外追放→隣国の王太子に助けられてハッピーエンド、という王道パターン。
でも、最後に「聖女が悪役達を許してみんな仲良くハッピーエンド」というパターンにはならないところが良い。
聖女だって騙され裏切られ、虐げられ搾取され続けてきたら人を恨むでしょうよ。
全否定されてきたヒロインが全肯定されて救われていく過程に涙したし、人として当たり前の感情を持つ聖女ヒロインに好感がもてる。
ヒーローも人としてものすごく出来た人間だし終始溺愛だし相性抜群だし頼りになるし、安定感半端ない。
お似合いすぎる二人。
ハッピーエンドの先にはさらに幸せいっぱいのハッピーしか見えない。
幸せな読後感です。

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王命で決められた婚約者である王太子に冤罪で追放された聖女
ちなみに聖女は複数いて王太子の恋人も聖女です

追放された先で偶然助けてくれたのは隣国の王太子
顔が怖い上に料理が趣味の彼と
常に腹ペコで美味しいもの大好き食べるのも大好きなヒロインとでは相性抜群
互いに鈍いからなかなか関係は進みませんが
読んでいてとても可愛いカップルでした

ざまあもちゃんとあります
基本優しいヒロインですがただ許すで終わらないとこが良い

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オフィーリアを貶め蔑んでいた元婚約者の王太子や聖女たち、彼女一家をだまし搾取し続けた王族が酷かったので、猶更オフィーリアの素直さと純粋さ健気さはとても魅力的に、と同時にちょっと変わり者だが隣国の王太子の器の大きさ頼もしさも際立たせた。
はらぺこ聖女と料理を作り過ぎる王太子、需要と供給のバランスの取れたヒーローとヒロインはあらゆる面で幸せをもたらしたと言える。