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キットとパーシー
著者 キャット・セバスチャン , yoco , 北綾子
かつてイングランドを股にかける大強盗として名を馳せていたキット・ウェブ。今はしがないコーヒーハウスの店主として平凡な日々を過ごすキットの元に、ある日、パーシーと名乗る美し...
キットとパーシー
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キットとパーシー (PLEIADES PRESS ロンドンの小悪党シリーズ)
商品説明
かつてイングランドを股にかける大強盗として名を馳せていたキット・ウェブ。今はしがないコーヒーハウスの店主として平凡な日々を過ごすキットの元に、ある日、パーシーと名乗る美しい紳士が訪ねてくる。
「仕事を依頼したい」
退屈で物足りないキットの毎日に突如舞い込んだ強盗計画。待ち望んでいたスリルと平和な日常との間で葛藤するキットに、パーシーはあきらめることなく何度も誘惑を繰り返す。逢瀬を重ねるうち、二人は互いに惹かれ始め……。
美しくも奔放な貴族と元強盗のコーヒーハウス店主。別世界を生きていた二人が織り成す、ヒストリカルボーイズラブロマンス。
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性急には進まない話
2023/05/24 06:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
18世紀英国のヒストリカルBL
元強盗のキットと公爵子息のパーシー
パーシーがキットに仕事(父を襲う)を依頼して始まる関係
性急に進まない話
どこかもったりとした流れで、
お互いの気持ちもそんな感じの進み方
でも目が離せない感じ
後でキットの過去がわかるのですが、
これを背負ってのパーシーの正体を知っていて
傾いていくのだからこのもったりさ加減はわかるなぁと。
完全たる身分差
公爵家の事情
そんな都合の良いことがって途中思うこともあったが
それをそうした人物もいて…
でもその人物の本当の意図がちょっと見えづらいのが残念
そこまでするだけのものが…何かさらにわかっていないことあるよねって感じです。
あ、そうそうキットとパーシーの最初の時は
「え、そっち!?」的に度肝を抜かれました。
(いや、問題はないけれどね。後で逆もあるし、海外ものはリバ普通だし)
いや、パーシーもちょっと「ええ」って感じだったので
読者もそうなって良いですよね(笑)
脅迫者の目的は本当にそれだけ?とか
マリアンの思惑も含めて若干消化不良気味ではありますね。
これシリーズものなので今後その点は解消されるのかな。
「PLEIADES PRESS ロンドンの小悪党シリーズ 1」
となっていたので続刊出たらそこらへんを確認したいと思います。
余談ですが、
最初の頃のパーシーの長靴下の蝶々から目が離せないキットに
にやにやしてしまいます。
☆4.5