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後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ
青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合...
後宮茶妃伝 三 寵妃の愛で茶が育つ
後宮茶妃伝 3 寵妃の愛で茶が育つ (富士見L文庫)
商品説明
青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合いの悪い二人に頭を抱える黒瑛だったが、采夏は茶飲み仲間が増えたと喜ぶ。 そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で・・・・・・!? さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!?※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。■登場人物紹介・采夏(さいか)・・・茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。・黒瑛(こくえい)・・・「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。
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主人公のクセが強すぎるんだよなぁ
2023/05/10 02:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
茶道楽な皇后が新たにやってきた二人の妃をも魅了する3巻目。
茶道楽のせいで悪評が広められたりするも、結局お茶への愛でいろいろなんとかなりました。
なんでもお茶で解決できる話の構成には感心するけど、やっぱりこの茶狂いの主人公の性格は苦手だ。
皇后らしくしてほしいと期待されているのをわかっていながら、茶を理由に煙に巻いて好き勝手してるんだったとは。
それでも一応嫌だと思いながらも陛下に他の妃も伽に呼ぶように進言したりと皇后の立場で避けられないことをしたりもする。
面倒臭い性格だな!
今回陛下の影が薄すぎて可哀想だった。