電子書籍
十番様の縁結び 3 神在花嫁綺譚
真緒は終也と共に、雪に閉ざされた二上の領地≪白牢≫を訪れる。二番様を有する二上家の当主から十織へ、病床の妻のために死装束を織ってほしいと依頼があったのだ。妻を想っての依頼...
十番様の縁結び 3 神在花嫁綺譚
十番様の縁結び 神在花嫁綺譚 3 (集英社オレンジ文庫)
商品説明
真緒は終也と共に、雪に閉ざされた二上の領地≪白牢≫を訪れる。二番様を有する二上家の当主から十織へ、病床の妻のために死装束を織ってほしいと依頼があったのだ。妻を想っての依頼だが、当の本人はこれを頑なに拒否している様子……。真緒は、持ち前の真実を見抜く瞳と真っ直ぐな心で、夫婦が互いに納得できる方法を懸命に探っていく。真緒の身を案じながらも見守り、深い愛で支える終也。同じころ、≪悪しきもの≫に負わされた傷を癒すため、白牢に逗留している先客がいて……。和風シンデレラロマンス第三弾!
目次
- 序/一./二./三./四./五./六./終
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
今回は不満多めだなぁ
2023/11/09 01:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ神在の家である二上から病床の妻のための死装束を織って欲しいという依頼を受け、真緒と終也は二上の地を訪れる。
そこで先祖返りの当主とその妻の寿命の違いに改めて向き合い、夫婦の絆を深める3巻目。
神在と折り合いの悪い皇家の末の皇子志貴との出会いで二人の仲にまた余計な横槍があるのかと若干げんなりしながら読んだけど、志貴が状況判断できる男で良かったねぇ。
なんていうか、終也はありのままの真緒が好きなんだろうけど、もうちょっと情操教育してもいいんじゃない?と思ってしまった。
あとみんなちゃんと話し合えよ。って。
いや、ちゃんと話し合っていたら物語になるような展開は起きないんだけどさぁ。
なんていうか、面談かな?って疑問に思うくらい、真緒と他キャラが一対一で話すだけで進んでいくので、同時に複数のキャラを出して動かすの苦手なのか?って思ったよね。
ホントなんで真緒が仲介してるんだ?
それぞれ当人が話し合いなさいって。
そこに疑問を持たない真緒も指摘しない終也もどうなんだ。
この話、毎回のように中盤までひたすら不正解でポイント下げるけど、最後のボーナス問題で高得点叩き出して釣り合いとるような描かれ方してるなぁ。