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古代への情熱
著者 H・シュリーマン（著者） , 池内紀（訳）
ドイツ北部の町に生まれたシュリーマンは、経済的な理由から大学を諦め、雑貨店や商社などを転々としたのち、商人として大成功をおさめる。その資金を元手に、不屈の精神で遺跡の発掘...
古代への情熱
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古代への情熱 （角川ソフィア文庫）
商品説明
ドイツ北部の町に生まれたシュリーマンは、経済的な理由から大学を諦め、雑貨店や商社などを転々としたのち、商人として大成功をおさめる。その資金を元手に、不屈の精神で遺跡の発掘へと邁進し、ついには通説を塗り替える大発見へと至った。没後まとめられた本書は、人々を考古・歴史のロマンへと導き、今なおその魅力が色あせることはない。ドイツ文学者・池内紀の訳で、情熱あふれる男の物語を堪能する。解説・周藤芳幸【目次】はしがき ソフィア・シュリーマン第一章 幼い頃、及び商人時代（1822-1866）第二章 イタカ、ペロポネソス、トロヤへの最初の旅（1868-1869）第三章 トロヤ（1871-1873）第四章 ミケネ（1874-1878）第五章 トロヤ 第二次・第三次発掘（1878-1883）第六章 ティリンス（1884-1885）第七章 晩年（1885-1890）訳者コラム訳者解説解説 周藤芳幸
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紙の本
古代への情熱
2023/05/09 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シュリーマンの神話の都ホメロスを発掘する物語でしたが一揆読みでした。シュリーマンのホメロスに対する熱気が伝わりこんな人生があれば面白いと思いました。つらいことも多かったと思いますが、最後に夢をかなえて幸せだったと思います。また、世界の良き友人に会えた人生もすばらしいと思いました。シュリーマンのおかげて今の考古学が発展したことがわかり一部の遺物が良く得不明な点が残念です。
紙の本
読みやすい訳
2023/04/23 21:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：マルクス・アウレリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
他社の翻訳もあるが、池内氏による本書は読みやすい。また章間にある訳者コラムも楽しく、興味深い。注がやや簡略に過ぎるのが惜しいところ。周藤氏による解説は簡潔にして要を得たもので素晴らしい。総じてシュリーマンという異才の魅力を、手軽に充分に味わえると思う。
電子書籍
誤解してました
2023/02/25 18:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
シュリーマンって、こんな努力の人だったんですね。確かに、歴史で習ったシュリーマンは、もっと、古代への情熱家で、お金持ちだったから出来た、みたいなイメージでしたが、……。尊敬しました
