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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える
著者 藤森かよこ
本書は、来るべきろくでもないけど面白くないわけでもない超偽善社会を生き抜いて行くために知っておくべきだと著者が思うことを、ニーチェの褌を借りて書いたものだ。薄っぺらな正義...
ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える
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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える
商品説明
本書は、来るべきろくでもないけど面白くないわけでもない超偽善社会を生き抜いて行くために知っておくべきだと著者が思うことを、ニーチェの褌を借りて書いたものだ。薄っぺらな正義感や、逆立ちした怯懦をニーチェで超えろ!
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紙の本
言いたい放題で痛快
2023/06/25 09:18
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の近未来に岡田斗司夫の予言している「ホワイト革命」が起き、倫理性が高く公平で人権意識が高く搾取的でないウツクシイ世界になりそうな中で、その表面的なウツクシサの胡散臭さをかなり遠まわしに指摘し、そういう世界に上手く折り合いをつけていけなさそうな著者と同類の人々に向けてニーチェの言葉を引用して鼓舞している本。
著者の根本にあるのは「誰の人生も結局は悲劇で、みな負け戦」という諦念で、その上でニーチェのいう「末人」でなく「超人」であることを目指し、自分の目の前の人生を一生懸命生きるべしというのが著者のご主張のようでした。振り切ったように言いたいことを書き連ねていて痛快です。ニーチェの著書は名前しか知りませんが、本書からその内容を知るに、私は読み始めたらはまりそうで危険な気がします。