死にたがりの皇子と臆病な花守【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

タイムリープもの
時を巻き戻す不思議な力を持ったサスラン
彼をかばって死んだ皇子アウスラーフのためにその力を使う
遡った時の中でサスランはアウスラーフの助けるために･･･
とあらすじに書いてあるような展開です。
そしてサスランの献身とアウスラーフへの気持ちの中で
今回は･･･みたいに読んでいくのですが最後に「おおおっ」ってなりました。
前回は堅いつぼみのようなサスランのアウスラーフへの気持ちが
ゆっくりと花開いていくような変化
サスランが堅いつぼみのような感情の有り様は母の育て方にある。
そういう風に言い聞かせ5歳まで衣装箱に閉じ込められて育てられた彼には
「感情」を感じることが乏しい、ましてや「愛」など。
だから二回目は変わる状況やアウスラーフの態度にゆっくりと開花していく様が切なく愛おしい。
「死にたがり」だったアウスラーフが思った以上に深謀遠慮に長けていたのが印象的
（ちょっと腹黒で一途で、やり遂げるだけの力がある）
そこがこの物語の肝だったかと思います。

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投稿者：rosehiptea　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初読み作家さんですが、yoco先生のイラストなので読んでみました。
お話は面白いです。
でも残念ながら、私には合わず。

まず、世界観や人物像がつかみにくくて。
年下攻が両思い前にグイグイくるのが、逆セクハラみたいで嫌で。
物語上しょうがないか、と納得はするんですが。
好みじゃないのはどうしようも無いですね。