電子書籍
幽霊と探偵2
著者 山口幸三郎(著者)
記憶を失くした幽霊の人香を相棒に、探偵事務所を営みながら人香失踪の真相を探っている元刑事の巻矢。元の職場での警察手帳紛失事件や、不思議な着ぐるみにまつわる謎を解決していく...
幽霊と探偵2
幽霊と探偵 2 (メディアワークス文庫)
商品説明
記憶を失くした幽霊の人香を相棒に、探偵事務所を営みながら人香失踪の真相を探っている元刑事の巻矢。元の職場での警察手帳紛失事件や、不思議な着ぐるみにまつわる謎を解決していく中、妹を助けてほしいと依頼に来た人物にはめられ、二人は廃ビルに監禁されてしまう。巻矢の許に持ち込まれたそれぞれの謎は、やがて行方不明となっている人香の足跡に繋がっていき――辿り着いた先に待っていた意外な真実。心優しき幽霊と苦労性な探偵を待ち受けていた運命とは――!?
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
幽霊と探偵、2巻
2023/06/13 18:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
複数の事件が一つに繋がるストーリーはさすがで面白い。
のですが、寂しい感じもある作風が多い作者さん。
幽霊自身?の人香は、のんびりのほほんとしていて優しく芯があるのですが、主人公の巻矢は小器用な割に器用貧乏なタチで芯がなく、自分に自信がない。
だから人香を手放せないんですね。
人香は見つかりましたが、巻矢が独り立ち出来るのはまだ先のようです。
推理小説と共に、人の弱さを描いた作品だと思います。